こんにちは!
SelfMind★Agnecyの市川です。


仕事でもプライベートでも「良質な人間関係」をつくっていくことは、豊かな人生を築く上で重要な要素になります。


良質な人間関係を築くためには、「相手を自分の中にとり込む自己拡大を体験すること」が重要と、臨床心理学者のトッド・カシュダンが言っています。


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頭のいい人が「脳のため」に毎日していること/トッド・カシュダン

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良質な人間関係は、互いに自己拡大をし合える関係ともいえます。どんなときに自己拡大が起きるのでしょう?


トッド・カシュダンは次ように言います。

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好奇心をくすぐるようなことをいわれるなどして、会話の最中に急激に「自己の拡大」が起きると、心がはずみ、好意を感じます。
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好奇心の強い人は人間的な魅力も強いです。坂本龍馬もめっぽう好奇心が強かったのではないかと思います。「好奇心の強い人」に対する印象の調査について、トッド・カシュダンは次のように紹介しています。


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■「好奇心の強い人たち」に対して、初対面の人が感じた特徴
・幅広い話題に興味を示す
・とても前向きで、イキイキしている
・話し好きである
・会話をリードしてくれる
・自分の考えを伝えるのが上手
・おもしろいことをいったり、やったりする
・落ち着いて見える
・熱心に耳を傾け、会話に熱中する

■「好奇心の強い人たち」に対して、家族や親友が感じている特長
・幅広い興味をもっている
・自分のことを開けっぴろげに話す
・会話をリードしてくれる
・とても知的で頭がいい
・自分の考えを伝えるのが上手
・おもしろい。いつも真っ先にふざけたりする
・落ち着いてみえる
・オープンで、批判めいたことはあまりいわない
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オープンマインドな姿勢が共通してみえますねー。


1.自分から(短所も含めた)自己開示
2.相手に対しての強い興味


これが人間関係を一気につくりあげていく上での基本姿勢なのだと思います。この2つがある人って、話しをしていても魅力であることが多いと思います。みなさんは友人、パートナー、家族、はじめて会った人に対してどう接しているでしょうか?



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