こんにちは!
SelfMind★Agnecyの市川です。
昨夜のワールドカップすばらしかったですね!
さっさと寝るつもりでしたが、結局最後まで観てしまった・・・(汗)。
観終わったあと、奥さんが
「良いものみると幸せな感じがする」
ということを話していて、確かにそうだな、と思ったのです。
楽しいだけではなく、良いものを観たあとは自分の中によいものを取り入れた感じがするからでしょうか。幸せな気分になれます。楽しいだけでは幸せな気分まではいきません。
ポジティブ心理学のセリグマン博士の『世界でひとつだけの幸せ』にこんな言葉があります。
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シャンパンを飲むことやポルシェを運転することは「楽しい生活」かもしれないが、「良い生活」ではない。
良い生活とは、「とっておきの強み」を日々活用して、本物の幸福と豊かな充足感を得ることにある。
これは、仕事、愛情、子育てといった、毎日の生活の中から学ぶことができる。
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享楽的な楽しみは悪いことにもなりえます。日本が試合に勝って、深夜なのに街灯によじ登って騒ぎ出す人。本人は楽しいのでしょうけど、他の人はどうでしょうか。良いことではないですよね。
幸福感を上げるには「楽しいこと」を増やすよりも、「良いこと」を成す方が効果的なようです。「良いこと」とはどんなことなのか。次以降のエントリーでポジティブ心理学の視座より考えていこうと思います。
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世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生/マーティン セリグマン

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