おはようございます!
SelfMind★Agnecyの市川です。
「ストレングスファインダー」は強みを知る手がかりとしては、日本でいちばん有名なアセスメントですよね。
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さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす/マーカス バッキンガム

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この「ストレングスファインダー」ってどのような理論に基づいているかご存知ですか?
実は『さあ、才能に目覚めよう』の最後の方の参考資料に記されています。
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<ストレングス・ファインダー>は、ポジティブ・サイコロジーの一般的モデルに基づいている。<ストレングス・ファインダー>でわかるのは、被験者のモチベーション(努力)、人づきあいの技術(人間関係)、自己顕示(影響)、学習方法(思考)である。
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ここでいう「ポジティブ・サイコロジー」とは「ポジティブ心理学」のことですね。
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ポジティブ・サイコロジーとは、健全かつ順調な生活を送るための機能とは何か、という観点から人間の心理に迫る枠組み、パラダイムのことだ。扱うテーマは、楽観、プラス志向、精神性、幸福、満足感、自己開発、および安寧で、これらのテーマについて、個人、職場、家庭、地域社会を対象に研究をおこなっている。
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と、このように解説されています。ボク自身、ストレングスファインダーを単純に性格診断的なツールとして扱ってきましたが、正直、どんな理論で成りなっているのか興味はありませんでした。
ストレングスファインダーから人の「強み」にも関心を持ち、そこからポジティブ心理学に入っていっていきました。ストレングスファインダーが子どもとするなら、ポジティブ心理学はその母親といったところでしょうか。
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