こんにちは!
SelfMind★Agnecyの市川です。
昨年の9月頃から「強み」について取り組むようになって、ストレングスファインダーを学び深めていくうちに「強み」を見い出し活かすことの可能性や発展性がいろいろとみえてきました。
本格的に取り組むために、勉強会等さまざまな場をつくってきました。その中で「ポジティブ心理学」に取り組んでいる方と出会って「ポジティブ心理学」を知りました。
ポジティブ心理学は
精神病理や障害に焦点を絞るのではなく、楽観主義やポジティブな人間の機能を強調する心理学の取り組み
と定義されています。
ここでは、人間のポジティブな機能である「強み」を研究も対象としていることがわかりました。その後、いろんな文献にあたるうちにストレングスファインダーを開発したギャラップ社のドナルド・クリフトン氏が「ポジティブ心理の祖父」と呼ばれ、ポジティブ心理学に多くの貢献をしているということを知り、がぜん興味が強くなったのです。
ポジティブ心理学が1998年にマーティン・セリグマン氏が米国心理学会会長のときに提唱されたことを最初に知りました。
「マーティン・セリグマン」という名前をみて13年前のことを思い出しました。
それは、ボクが「フロイトの精神分析からみた不安」ということをテーマとして取り組んでいた1997年頃に、マーティン・セリグマン氏が来日して、大学の関係者と「楽観主義の心理学」をテーマに対談していることを知ったのです。
ボクがやっているテーマと正反対だなーって思っていて強烈に印象に残っていたのと、扱っているテーマに猛烈な魅力を感じました。本当はこっちがやりたかったテーマじゃないかと(笑)。
10数年を経て「強み」をトリガーに再びマーティン・セリグマン氏の「ポジティブ心理学」と出会いました。縁とは不思議なものです。
様々な諸問題への解決やこれからのビジネス含めた人間教育に「ポジティブ心理学」が扱っている「強み」、「フロー体験」、「モチベーション」、「WellBeign」などのテーマが直接・間接に役立てることができると思っています。
ポジティブ心理学―21世紀の心理学の可能性/著者不明

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日本では本もまだまだ少ないですが、比較的、客観的にまとまっているのがこの本だと思います。他にも素晴らしい本があるのですが随時紹介する予定です。
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