映画『となりの怪物くん』 | 普通人の映画体験―虚心な出会い

普通人の映画体験―虚心な出会い

私という普通の生活人は、ある一本の映画 とたまたま巡り合い、一回性の出会いを生きる。暗がりの中、ひととき何事かをその一本の映画作品と共有する。何事かを胸の内に響かせ、ひとときを終えて、明るい街に出、現実の暮らしに帰っていく…。

2018年4月27日(金)新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3-15-15、JR新宿駅東口より徒歩5分)で、17:20~鑑賞。

「となりの怪物くん」⑴「となりの怪物くん」⑵

作品データ
製作年 2018年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 105分


漫画雑誌『デザート』(講談社)で連載された、ろびこの同名少女コミックを『あゝ、荒野』の菅田将暉と『PとJK』 の土屋太鳳主演で実写映画化。問題児で“怪物”の異名をもつ不登校男子・春(はる)と、ガリ勉で友達ゼロの冷血女子・雫(しずく)が出会い、次第に人のぬくもりを知り、友達も増えて、いつの間にか恋心を募らせていく様が描かれる。共演に『曇天に笑う』の古川雄輝、『亜人』の山田裕貴。監督は『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君の膵臓をたべたい』の月川翔。

ストーリー
イケメンで天才だが予測不能な行動をとる怪物・吉田春(菅田将暉)と、ガリ勉で淡白な「氷の女」水谷雫(土屋太鳳)。二人とも恋人はおろか友達もいなかったが、高校1年生の4月、雫が隣の席で不登校の春の家に嫌々プリントを届けに行ったことがきっかけで出会う。
それ以来、春は雫を勝手に“初めての友達”に認定し、さらに唐突に「シズクが好き」と告白。仕事で家にいない母親に認められるために、幼い頃から勉強だけを信じてきた雫にとって、友達や恋人などはただの邪魔な存在でしかなく、はじめは無関心だったが、やがて春の本当の人柄に触れ、次第に心惹かれていく。そして、二人の周りには、夏目(池田エライザ)、大島(浜辺美波)、ササヤン(佐野岳)ら、いつしか個性豊かな友達が増えていった。初めての友情、初めての恋愛。さらに春のライバル・ヤマケン(山田裕貴)の登場により、初めての三角関係も巻き起こり、二人の世界が変わっていく。それは春と雫にとって、初めて“みんな”で過ごす時間だった。
そんなある日、春の兄・吉田優山(古川雄輝)が春のもとに現われたことがきっかけで、春は絶縁状態だった父親・吉田泰造(佐野史郎)の元へ突如連れ戻されることになり、雫の前からも姿を消してしまう…。
(なぜ、春は“怪物”になったのか?そして、その真実が明らかになったとき、春と雫の恋の行方は―?)

▼予告編