2015年10月8日(木)ヒューマントラストシネマ有楽町(東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア・イトシアプラザ4F、アクセス:JR山手線・有楽町駅中央口から徒歩1分)で、15:45~ 鑑賞。
作品データ :
原題 JACK
製作年 2013年
製作国 ドイツ
配給 ショウゲート
上映時間 103分
2014年の第64回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。ベルリンの街を舞台に、10歳と6歳の幼い兄弟が突然いなくなった母親を探して、様々なトラブルを乗り越えていく3日間の旅を描いたヒューマンドラマ。メガホンを取るのは、テレビシリーズなどを手掛けてきたドイツのエドワード・ベルガー。主演のイヴォ・ピッツカーは、6ヶ月に渡るオーディションを経て数百人におよぶ候補者の中から抜擢。ベルリン国際映画祭では、その演技がメディアから絶賛された。
ストーリー :
10歳のジャック(イヴォ・ピッツカー)は、6歳になる弟マヌエル(ゲオルク・アルムス)の世話で毎日大忙し。シングルマザーの母は優しいが、まだ若いため、恋人との時間や夜遊びを優先してしまう。そんなある日、とある事件をきっかけに、ジャックは施設に預けられることに。友達もできず、施設に馴染めないジャック。待ちに待った夏休みがようやく訪れるが、母から“迎えは3日後になる”との電話が。がっかりしたジャックは、施設を飛び出してしまう。夜通し歩き続けて家に着いたものの、母は不在でカギもない。携帯電話は留守番メッセージばかり。仕方なく母に伝言を残して、預け先にマヌエルを迎えに行くジャック。仕事場、ナイトクラブ、昔の恋人の事務所まで、母を捜してベルリン中を駆け回る兄第。小さな肩を寄せ合う2人は、再び母の腕の中に帰ることができるのか…?
▼予告編