2015年9月19日(土)目黒シネマ(東京都品川区上大崎2-24-15 目黒西口ビルB1、JR山手線目黒駅西口から徒歩3分)で、17:35~鑑賞。『Mommy/マミー』15:00~と2本立て上映。
作品データ :
原題 J'AI TUE MA MERE
製作年 2009年
製作国 カナダ
配給 ピクチャーズデプト
上映時間 100分
グザヴィエ・ドラン監督デビュー作。母親との関係に悩み衝突しながら成長する少年を瑞々しく描く。ドラン監督が脚本・主演も担い、自伝的な要素も含まれている。監督が19歳のときに制作した本作品は第62回カンヌ映画祭監督週間にて上映され、C.I.C.A.E賞、Prix Regards Jeune賞、SACD賞を受賞。また、第83回アカデミー賞外国語映画賞カナダ代表に選出され、大きな注目を集めた。
ストーリー :
17歳の少年ユベール・ミネリ(グザヴィエ・ドラン)はカナダ・ケベック州の何の変哲もない町でごく普通に暮らしていたが、ここのところ自分の母親が疎ましく思えてどうしようもなかった。洋服やインテリアを選ぶセンスのなさ、口元には食べカスをつけ、口を開けば小言ばかりと、母親の一挙手一投足が癪に触っていた。母親を受け入れ難く思う一方、理由もなく苛立ってしまう自分にも嫌気がさしていた。そして母親のことを、愛情表現が素直にできず、ユベールのことをコントロールしたがるくせに、それについて罪悪感を抱くような自己矛盾があると分析する。かつては大好きだった母親への憎しみは日増しに膨れていく中、ユベールは夕暮れのセント・ローレンス川沿いの土手に腰をかける母親を偶然見かける。その光景は無垢だった幼い頃に見た情景と重なり、安心感を覚える。そんな幼少期への郷愁と折り合いをつけるべく、ユベールはある行動に出る…。
▼予告編