どこから始めたらいいんでしょう?
お客様からよくいただくご質問があります。
「自分を大切にするのが大切というのは何となくわかるけど、具体的に何をしたらよいの?」
インターネットやSNSのおかげで、たくさんの情報にアクセスできるようになったのに、行動しようとするとなぜか頭の中がこちゃっとしてしまう。情報が多すぎても迷いますよね…
私の場合、思考過多、頭でぐるぐる考えてしまいがちなので「体感」できるセルフケアを好んで取り入れてます。
その場で伸びをする、深呼吸することだって立派なセルフケア。
最近は、NYのセラピストさんが作ったカードから、気になったのをピックアップするのがお気に入りです。
ストレスレベルに合わせた、心と体を整えるセルフケアのアイディアが詰まったカードです。
実際の心理カウンセリングやトラウマケアの現場でも使われる、科学的根拠がしっかりとしたものばかりがセレクトされています。その数60種類
体感できるセルフケア
例えば、今すぐ心を落ち着けたい時や応急処置的に使える「膝と肩のタッピング」。
(イラストも洗練されてて素敵)
まず①か②、どちらかの姿勢を選びます。
(違和感が少ない方、楽に感じる方)
①手のひらを下にして、太ももの上に置きます。右手は右ももの上、左手は左ももの上。
②腕を体の前でクロスし、手のひらを肩に置きます。右手は左肩に、左手は右肩に触れるように。
そのままの姿勢で、手のひらを交互にタッピングします。
この時、タッピングの感覚(服の上から感じる心地よい振動や、リズム)に意識を向けます。呼吸もゆっくり、深く。
気分や思考の変化に気づいたらストップ。
交互のタッピングは、脳の問題解決や理論を司る部分に働きかけ、不安感やコントロールできない感情を落ち着ける助けになります。
こんな感じで、ストレスレベルに合わせて自分ですぐできるもの、そしてお金がかからないものばかりです。(重要)
外側の顔の裏で、どんな思いでいるのかを一番よく知っているのは他の誰でもなく、自分です。
今、自分はどんな状態なのか。サポートが必要だなぁと気づいた時、さっとセルフケアの引き出しを開けてあげたい。そんな姿勢の積み重ねが自愛(セルフラブ)に繋がります。
セルフケア+人にお願いするケア
もちろん、セルフケアだけで頑張りすぎず、プロにお任せする時間も必要です。人に触れられるのってそれだけで癒しですしね。
私も、月1〜2回は波動測定をしてくれる鍼灸、そして年に数回仙人のような院長先生がいる手技の整体も受けています。
どちらもだいぶ変わってますがいつかご紹介したいなぁと思います。
チコ