波動が高い=周波数が高い?
音叉セラピーのクライアント様から、よく聞かれる質問の一つ。
「波動が高いと周波数が高いは同じですか?」
シンプルに答えてしまうと、
波動が高いに周波数が高い・低いは関係しますが、それ以外の要素もあります
周波数だけにとらわれるのはちょっともったいないかも。
波動とは、波状の動きのこと。
こちらの動画の緑の線も青い線も「波動」です。
波動の要素
この波動を因数分解すると、以下の要素が見えてきます。
周波数:振動数
1秒あたりに振動する回数が多いほど高い音を意味します。振動する回数が少なければ低い音。
振幅:高さ
波の高低差が大きいほど大きい音を意味します。高低差が小さければ小さい音。強い・弱いとも表現できます。波動が大きい・小さい(波が大きい・小さい)はこちらに該当します。
これを、人に当てはめてみると
- 高い・低い (または、明るい・暗い)⇒ ポジディブまたはネガティブな感情やエネルギー
- 大きい・小さい (または、強い・弱い)⇒ 周囲からの、または周囲への影響度。影響を受けやすい、受けにくい。影響を与えやすい・与えにくい。生命力が強い・弱い。
と言えます。
例えば、強い執着を持ち、そのために手段は選ばずどんどん人を巻き込む...という方は、低い周波数 × 大きい波動を持っているのでしょう。「憎まれっ子世に憚る」...
高い周波数を持ち、自然と周囲にもよい影響を与えているような方は、高い周波数 × 大きい波動ですね
自分を癒し、慈しむことにフォーカスしている状況であれば、高い周波数 × 中くらいの波動でしょうか
「波動を上げる」ためには、周波数だけでなく、波動の大きさも関係するのが、なんとなくイメージできるかな?
波動の「質」を高める
周波数を上げるためには、
- いい感情やエネルギーに浸る時間を増やす(今ここを感じる、自然に触れる、感謝の気持ちを持つ....)
- 五感を満たす
- 最高最善を意図する
- 高次元のエネルギーに繋がる
- 自愛を深める.
...といったことが有効です。
波動を上げるためにも上記は有効ですが、付け加えるならば
- 質の良い睡眠
- 心と体を整える(運動、めっちゃ大事です)
- トラウマや思い込みの解放
- 掃除
- 言行一致 (言うことと行動とに矛盾がないこと)
- 他人軸ではなく、自分軸で生きている
といったことも大切なようです。
高い周波数を聞いてさえいれば、波動が上がるというわけではなさそうですね。
さらにもう一歩引いてみると、
安定している・していない
周囲の波動と調和している・していない
も波動の「質」に含まれる要素と言えます。
周波数が高い・低いの二極にとらわれることなく、多面的に波動の「質」を上げていきたいですね
盆栽のように、波動を育てる、整える、くらいの気持ちでもいいかもしれません。趣味を「波動を育てる」にしようかな
次は、これまたよく聞かれる質問ですが
「周波数は高ければ高いほどいいの?」
について考察したいと思います。
チコ
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