続きは明日…と言いつつ、夕べは爆睡してしまいましたw
前回は、自己愛の足りない共依存者が「パン屑で満足してしまう」というところまで書きました。
今思い出すと、私の人生はパン屑まみれだったわ…( ;∀;)
私が人生のズンドコ(どん底)を経験した例のナルシシスト(ナル男)は、思えば典型的なブレッドクラマー(造語)でした。
全く、当時の私には尊厳というものがなかったorz
やつは約束をしてはすっぽかしてきました。
それもわざとですよ、わ・ざ・と。
ヤツらはね、人が自分のせいで苦しむのが好きなんです。それは肉体的なDVである場合もあるかもしれませんが、私の場合は精神的苦痛でした。特に私は最初は矛盾を指摘して、言い返してたから
何というか、特に自分を好きな人、自分に思いを寄せている人を裏切るという行為がヤツらの大好物なんです。
相手が傷ついている姿は自分に自信を与えるみたいですね。
それは尋常の精神状態ではありません。しかし当時の私は、世の中にそういう人がいるものだと知りませんでした。
まあ性善説ベースで生きていたわけです。
何と言っても、ここではただ「性格の悪い人」ではなく、「人格障害者」を相手にしているわけですから。
それを性善説ベースで考えてはいけないのです。
だから、たまに電話してきたり、たまにデートに誘ってきたり、自分があげたプレゼントより全然お粗末なプレゼントを渡してきたり…ってそんな「ブレッドクラミング」に慣れて、パン屑をありがたく拾っている皆様。
あなたは、そんなくだらないパン屑よりもっと価値がある存在なのです。
でもね、心の奥底で「自分には価値がない」と思いこまされている人って、それに気づけないんですよ。
決定的に「セルフラブ」が足りていないんですから。
セルフラブを「自己愛」と書くと、日本語ではなんかナルシシストのように思われますが、ナルシシストは最も自己愛のない人々です。自己愛がないから、それをごまかすための鎧を何重にも着けているというか…
とにかく、この人たちを「理解しよう」というのは無駄な行動ですので、それはお医者さんにまかせて、あなたはスタコラ逃げてください
私には価値がある
私は幸せになる価値がある人間だ
私は自分を愛する
と自分に言い聞かせて、他人ではなく自分にアテンションを与えることが、吸血鬼を遠ざける十字架のような役割を果たします。
本当に自分を愛することで、自分には「パン屑」がふさわしくない、ということが分かるわけです。そうすれば、自分を大切にしてくれない人を拒絶するのはとても簡単になりますよん。
面白いことに、今まで自分の言う通りに動いてきた共依存者が目覚めて、自分のために行動することで、太陽に当たると灰になる吸血鬼みたいに、ナルシシストはガラガラと壊れちゃうんですよ。