・設問1

 無リスク資産が存在しない場合

 → 図の曲線A~B~C部分のみが対象

 

危険資産からなるポートフォリオにおける最適ポートフォリオ

リスク回避的な投資家の効用無差別曲線は右肩上がりである。ここで,一般的な投資家はリスク回避的であると仮定すると,投資家にとっての最適ポートフォリオは効率的フロンティアと効用無差別曲線の接点となる。

http://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~koji_ota/Lecture_Kigyouzaimuron/kigyouzaimuron2010_16.pdf

 → 右肩上がりの効用曲線と接する可能性のあるB~Cが投資対象となる

 したがてって、(ア)は正しいが(イ)と(ウ)は誤り

 また、右に行くほどリスクが高くなることから(エ)も誤り

 

よって正解は(ア)

 

・設問2

 無リスク資産が存在する場合

→ 図全体が対象

 

投資対象に安全資産が含まれる場合の,リスク回避的投資家の投資プロセスは,以下のようである。(i)危険資産ポートフォリオから最も効率的なポートフォリオを決定する。(ii)この危険資産の効率的ポートフォリオと安全資産への投資比率を決定する。危険資産ポートフォリオで効率的なポートフォリオは接点ポートフォリオだけであるので,危険資産ポートフォリオの構成比率は,投資家の選好にかかわらず一意に決まる。

http://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~koji_ota/Lecture_Kigyouzaimuron/kigyouzaimuron2010_16.pdf

 

→ リスク資産のポートフォリオはDとなるが、安全資産との組み合わせは投資家により異なることから、(ア)と(ウ)は誤り

 

基本的にはD~Fのポートフォリオを選択することになるが、借入が可能な場合にはDからEのポートフォリオも採り得る

→ (イ)はD~FとD~Eの説明が逆なので誤り

 

よって正解は(エ)

 

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