・設問1

負債の資本コストは,債権者が期待する収益率であり,有利子負債利子率(支払利息÷有利子負債残高)や社債の利回りとして与えられる。株式の資本コストは,主に CAPM を用いて算出する。負債の資本コストと株式の資本コストが分かると,負債比率と株式比率をウェイトとして加重平均する。これが企業の加重平均資本コスト(Weighted Average Cost of Capital:WACC)である。 WACC は,企業全体の投下資本に対する資本コストといえる。
WACC の算出における負債比率と株式比率は時価を基準にする。実務では,負債の時価を簿価で代用することが多い。

 

よって正解は(ウ)

 

・設問2

 負債には節税効果がある。

 

 「限界税率」とは企業において追加的に1円の課税所得が発生した場合に生じる支払税額の現在価値のこと。

https://www2.chuo-u.ac.jp/cbs/cbsportal/proj/2009/seika/kubota01.pdf

 

 よって正解は(ア)

 

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