いびつ燻る蜃気楼 闇夜に谺する聲は暈なって哀しみを戒める昊に抱かれて揺らめいて繙かれてく二つの運命 縺れ逝く溶けないままに蒼く迸る焔を抱くように消えた影の中 言霊は響き合う昊に抱かれて揺らめいて繙かれてく二つの運命 縺れ逝く解けないままに土気色のその顔にそっと吐息を吹きかけ昊に抱かれて揺らめいて繙かれてく二つの運命 縺れ逝く解けないままに木の葉に埋もれた貴女の姿をなぞり二つの運命 綻びて再び繋ぐ