その年の12月、めっちゃ忙しくしてたアタシの元にいつものようにOさまが指名で入ってきた
Oさまの性格とか風貌とかは過去の部分を読んでもらえたらわかると思う
なんしか、Oさまって家庭持ち(別居中)で彼女持ちやねんけど彼女とSEXが合わへんちゅう理由で風俗に来てるお客さんやったわけ
ここまでぶっちゃけられたら、こちらも接客はめっちゃ楽やねん
下手に色恋に発展することもないし、そうゆう態度で接する必要もないやん
また、アタシの性癖(Sでもいけますが)はMなわけでお客さまでそのことを伝えたのはOさまだけやってんね
だから仕事やのに、自分の感じるプレイが楽しめるのもOさまやったわけ
月に1回、多くて2回のお客さまやったけど肩の力を抜いて仕事できる大事なお客さまやったの
その時もいつもの如く笑い話を交えつつプレイを楽しんで、帰る準備をしてる時に自分のお店の売上げが結構いいから楽やと話をしてはったのを聞いて軽くおねだりしてん
「それやったら今月中にもう一回きてよ
」
Oさまは「時間つくって来るわな」て軽く返事をして帰っていった
そして12月はほんまにヘロヘロになるほど忙しかってんけど、アタシの元に嫌なニュースが飛び込んできてん
それもクリスマスイブにね
待機室で前の仕事との間の時間、ちゅうても10分もないねんけどその間に化粧直しをしててん
アタシが前のお客についてる間に女の子の面接したらしい噂は聞いてんけど、移動の車の中でママから言われたの
「花音ちゃん、明日から新しい子くるから 花音ちゃんみたいにおっぱい大きい子やし多分ライバルになると思うよ」
実は、某巨乳好きさんの掲示板で名前は見たことがあってんけどお店のHPを見ても風俗誌でも全部顔隠ししてて顔もわからない子が居てん
その子がうちの働いてた店に移店してくることになったらしい
内心そんなことを聞かせるママにもむかついたし、元来負けず嫌いのアタシやけど少し不安になっててん
(あ~嫌だなぁ)って思っててんけど、そのまま次のお客さんの待つホテルへ
大阪市内の某ホテル街にその年立ったばかりの新しいホテルやってん
で、そのお客さんはOさまやったわけ
いつも古臭いホテルをチョイスするOさまやったからアタシは驚いたよ
そんで部屋のドアが開いてから「メリクリ~♪」なんて言いながら入っていったのね
部屋に入ってから「どうしてこんな新しいホテルにしたん?珍しい w」って聞いたら、クリスマスやからか知らんけどいつもの古臭いホテルが満室やってんて w
で、約束通りに来てくれただけでも嬉しかったんやけどクリスマスやからってロングで入ってくれてん
プレイが終わったら彼女と焼肉行かなあかんとは言ってたけど、アタシには関係ないことやからへ~って聞き流しててん
それからアタシは例の女の子のことをOさまに聞いてみてん
そしたら案の定一回行ったことがあるって w
Oさまの好みの問題やけど、アタシが心配する相手ちゃうでって言ってくれて安心したのを覚えてるわ
それからプレイに入ろうとしてんけど、その日のOさまは何か変なこと聞いてくるねん
「花音ちゃんは新しい男作らへんのか?」
「へ?てゆうかそろそろとは思ってるけどいい相手がおれへんねん w」
前に別れた男の話もOさまにしちゃってたから全部知ってたのね w
その後に「俺みたいなんどうや?」って
「いや~Oさんみたいな人やったら全然OKやけどOさん彼女も居てるやん w 誰か紹介して~」って返事しといた
これ、結構本音やってん
Oさまの見た目ってアタシはかなりタイプで、話しても楽しいしね
でも彼女も嫁も居てるわけやからそれはありえへん話やん
軽くそんな話を流して、その日は何か濃い~プレイをしてん
終わってから風呂に入ってる時に、またOさまが変なこと言い出してん
「あんな、俺が花音ちゃんにずっとリピートしてる理由って知ってる?」湯船につかりながらタバコを吸いつつアタシに聞いてきた
「わからへんよ~ おっぱいが好きとか?w」
「ちゃうねん 俺が28まで夢に出てきた初恋の女に花音ちゃんが似てるねん」
クリスマスやからセンチになってるのかなと思って話を聞いてた
Oさまにとって初めての相手が、その初恋の子やったらしい
15歳から18歳まで付き合っていて、色々あって別れたけど今でもその初恋の子が一番好きやって
男の人ってそうゆうの大変だね
女はよほどじゃないとすぐ次の恋に進めるもんね
なんかいつもと様子の違うOさまと最後にキスをして部屋をあとにした
この時はそれだけやった