Hちゃんと一緒に出た新聞の広告の影響で指名いただいたお客様は結構居てはった


写真うつりが良かったんやろか w


その中のお一人、Fさまのお話を…



最初はホテルに呼ばれて普通のお客さまやった


ただ、この方は最初っからロングで指名してきはった


ホテルのドアを叩いたら初老というか、いい年齢の紳士が待っていた


初めての指名の時はそんなに愛想も無かったけど、やっぱり年齢的なこともありがっつく事も無くプレイ自体もまったりと進んでいった


この時の感覚では(リピはしはらへんかな…ふーんとゆう気持ちで居たのだけど…


帰りしなに見かけたコートは多分カシミアの質のよさそうなコートにこれまた触り心地のよさそうなマフラーをしてはった


余裕のある人なんやなってのは着てる物、持ってる物で一目瞭然やったけどアタシには関係無いわって思ってた



が、3日後にはリピートで本指名をいただいた


何てアテにならないアタシの勘 w


2回目に指名いただいた時には前回と違ってにこやかに会話もしてくれた


この時もロングでの指名やった


会話をしていくと、やっぱり新聞で見かけての指名とゆうことでお礼を言ってその後も色んな話をした


ホテルのテレビには【名探偵コナン】が音を消した状態で流れてて、ちょっと見たいなって思ったのを覚えてる


その時に話しの中にデートコースとかもあるんですよって話をしていたんやけども、このデートコースってのはお客様のお財布に余裕があるタイプじゃ無いと中々使わないコースなわけで


その日もそつなく仕事をこなして、アッサリとお別れした



次の指名の時にはさっそくデートコースも込みでロングの指名をいただいた


Fさまの知っているおでんの美味しいお店に行き、ほんまに美味しいおでんをよばれて少しお酒もいただいてええ感じでホテルに向かった


仕事もその日の受付時間を越えるコースやったのでFさまが最後やったし、そうゆうので気が緩んでホロ酔いの体には外の寒気が心地よかった


ホテルに入ってから、Fさまが急に神妙な顔で話し始めた


「僕はねバツ3なんよ 好きになった子にはめっちゃ真面目に付き合うねんけどな…

どうも結婚するとアカンなってまうねん 

相手の子が家事に手を抜いたり言うても僕の金をアテにしてるのが見えるとイヤになってまうねんな

まあそれだけが離婚の理由では無いけどな…」


正直アタシは会って3回目の、しかもお客様からそんなことを言われてもどう返事していいのか、どう対応していいのかわからへん


ちょっとシドロモドロになってたらFさんがそれに気付いて話は流れた


それからも大体3日に一度はデートコース込みのロングで指名をいただき、それは年が明ける前まで続いていた


他愛も無い会話をして美味しい食事をいただきホテルで仕事をこなす


アタシにとってはめっちゃいいお客さまやった


デートコースの時に行く店もFさまはお金に余裕があるらしくそりゃぁそんじょそこらのいい店を超えるようなお高い店にも連れて行ってもらったし、値段に関係なく美味しいお店をチョイスしてくれて…


ホテルもアタシにチョイスさせてくれて、出来たばかりの高いホテルや時には某ホテルのスィートに行ってみたいと言えば予約をしてくれる


成仁も元々いいお客様やったけど、Fさまはその段階を超えていた


デートコースの最中にも、アタシが起きるのが苦手やと話せばそのままタクシーでロフトまで走り一番高くて性能のいい目覚ましをとその場でプレゼントしてくれたり、ディズニーストアにも付き合ってくれてその時に欲しいと思ってた物を全て買ってくれて…その中には世界でいくつかしか無いコレクタブル物とかもあり一回の買い物の総額は30万を超えたことがあった


アタシが個人で買い物してディズニーストアで最高にお金を使ったのは8万ほどやから、その時の買い物は夢のようやった


もちろん衣服も、そして下着も好きな物を買ってくれた


この頃に買ってもらった服はアタシの衣裳部屋をどんどん占領していき、4畳半に収納が一間半ある和室はすっかり衣服で埋まってしまった


先日の引越しの時には要らない服が業務用ゴミ袋に大量に出て大変やった


デートコースの予約時間が過ぎて通常のプレイ時間になってもFさまは焦ることなく、アタシと居る時間が楽しいからお金なんて関係ないって言ってくれた


Fさまと居る時のアタシはほんまにお姫様気分で居られた


もちろんロングコースの記録もFさまがアタシの為に作ってくれた


それまでのアタシの最高時間記録は5時間半やった


それでも店の子の中ではアタシが一番ロングをとっていた


若手の子はアタシのロングを抜くのが目標と言っている子も居て、少し焦ってたのはほんまやった


それでFさまにそのコトを言ったら「じゃあ7時間コースをとってあげるわ」といとも簡単に…


ほんとうにアタシにとってはこの上無い文句のつけようの無い最上客やった



そして…ある時にアタシとFさまの関係が変化していく出来事があった


それはまた次回ににこ




                                   





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