以前書いた、有名人 ってとこに出てきたあるお方


ハッキリ言ってかなりアタシのタイプでした


アート系のお仕事をしてはる人で、普通にCDジャケットのプロデュースとかしてはる人です


ネットでみつけてから何かと大阪での仕事を増やしてアタシのところに指名で来ていただいてました


初めは正直、アート系の仕事をしてて…って聞いても「うさんくさい奴やなぁ」くらいにしか思ってなくて月に何回も来れないんだし…とか思ってたんですわ


それがね、月に何回もわざわざ東京から来てくれて自分のプロデュースしたCDとかプレゼントしてくれたりしたらイヤでも信じますって


ジャケ写の撮影中の芸能人の写真も貰ったこともあり、WEBで名前をググってみたらちゃんとその人が出てくるんやもん


実はアタシ、最終学歴はグラフィックデザインの専門学校で自分も若かりし頃そうゆう仕事をしてたんです


そうゆう影響もあって、少しずつその人を見る目も変ってきました


その方はHさんって言う方です


Hさんは、いつも紳士的でありながら自分でもプライベートでは音楽をやっててその話になると熱くなる


年齢はそれなりにいってはるけど、少年的な魅力も持ち合わせてる人でした


見た目も相当若く見えるねんけどね



アタシがディズニーのあるキャラクターが大好きで色々コレクションしてるのを知ってプレゼントを持ってきてくれたり、ホテルに入ってもカラオケとかして過ごしたり、ほんとがっついてなくて…


Hさんに家庭が無くて関西の人なら文句なしにお付き合いしたい位の人やった


正直なところ、ほんのり好きやったね w


それでもアタシはフーゾク嬢としての本分を破ることは中々無くて、店外とかもしたことあれへんかった


でも、クリスマスにわざわざ日を合わせて4℃のネックレスを持ってきてくれてん


「4℃のお姉さんにいつもどんな服を着てるかとか相談しながら選んだんだ」


と照れながら渡してくれた。。。


その日に初めて、その気持ちが凄く嬉しくて店が終わってから食事に行く約束をした


アタシの行きつけの店の中の一軒、朝方まで開いてる食事も美味しいバーがあるんでそこに行って閉店まで色々話をした


そして、朝になって…でもHさんはやっぱり紳士でちゃんとそこでお別れしたわけ


それからもアタシがフーゾク上がるまで何度も店に通ってくれて、その度に食事とか行ったりしたけど決して一線は越えなかったよ


フーゾク辞めてからもHさんは大阪に来て、その時にはできるだけ会うようにしてたんやけど…


その間に既に今の彼氏と付き合いはじめてたからアタシはHさんに抱かれることは無かったわけやねんけど、一度食事をしてる時にぶっちゃけて聞いたことがあるねん


「ねえHさん、前から思っててんけどアタシとどうにかなりたいって思った事ないのん?」


「…何言ってんの いつもそうなれたらって思ってるに決まってるでしょ 俺はそこまでお人よしじゃないよ」


と返事をされた


「花音ちゃんがいいって言うなら今からでもホテルとるけど どう?」


「よくないからホテルはとらないで これで会えなくなるならそれでもいいよ」


「そうか…いつかその気になったらいつでも言ってよ 俺は家庭もあるし遠いから花音ちゃんを幸せには出来ないから無理強いはできないんだよね。 ただ花音ちゃんを店のHPで見た時から好きになったのは本当だし俺が叶えてあげらる範囲での希望があるなら何でも聞いてあげたいって思ってるから」


「…ありがとう それならいつまでもこうゆう関係で居たいかもしれへん w」


その時の話はそれだけ


それからも年にほんの数回会えるか会えないかの関係です


なんか胸が苦しいくらい悩んでる時とか、アタシから電話したりする事もあるけど


その後一度だけ、Hさんからもう会わないし連絡もしないでって言われてその通りにしてたら向こうから連絡が来て謝られたことはあったけど w


タイミングと環境が少しでも違うと相手に対する気持ちはあっても付き合うまで至らないんやね


アタシのフーゾク時代の数少ない色恋の話でした



                      

                            





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