アタシがピンサロで仲良くなった子が二人居た


一人はリオちゃん、一人はマリエちゃん


リオちゃんについてはまたいつか書こうと思う


マリエちゃんはアタシより数ヶ月前から働いていて彼女もあまり回りに愛想のいい子ではなかったがアタシとは仲良くしていた


アタシは男も女もそうゆう人とは違う癖のある人間が好きでそうゆう人間が寄ってきやすいらしい


とにかくプライドの高い子だったが彼女はとても可愛かった


抜けるような白い肌に大きな瞳をしていた


彼女は風俗暦も長く、過去に箱ヘルにも在籍していた



マリエちゃんはアタシが目標達成する1ヶ月ほど前に店を辞めて大阪へ行った


彼女は大阪で暮らしデリヘル嬢として生計を立てていた



アタシはもうピンサロでの仕事に魅力を感じなくなっていて次にとるべき行動を考えていた


アタシがそう考える様になった時はもう答えが出てる


目標も達成したしそこに居る意味はない


ピンサロでの仕事1本に比べてデリヘルの方が手元に入る金額が多い


アタシはマリエちゃんに相談し大阪で住む場所と働くところを決めた


彼女と同じマンションに空きがあったのでそこを押さえてもらい店もマリエちゃんと同じ店で働くことにした




ピンサロの方に「アタシ今週一杯で辞めます」と言うと店長は慌てて、その晩に部長と社長に呼ばれ近所の焼肉屋につれて行かれて説得を受けたがアタシの気持ちは変わるはずもなかった



当時アタシとヨリを戻すのに必死だったヤスヒコへ連絡し、レンタカーの手配と引越しの為の力仕事を頼んだ


店の方はA姉さんとS姉さんにだけお世話になりましたと挨拶をしてそのまま辞めた



1ルームでの暮らしだったわけなんで荷物もすぐに積み込めてヤスヒコの運転で大阪へ向けて出発した


短い間だったけどRとの出会いと別れ、そして風俗嬢へ…


そんな経験をした神戸の街ををあとにした



大阪でマリエちゃんの住むマンション、即ちアタシがこれから住むマンションへ到着した


お世辞にも綺麗とは言えない外観、猥雑な環境で一瞬アタシは怯んだ



マンションの下にマリナちゃんが待っていて管理人のおばちゃんへ挨拶に行った


おばちゃんに導かれて案内された部屋は、更におどろかされた


真っ暗な部屋、エアコンはあるが窓が無いのだ


ただ真四角な箱、それに小さなキッチンとバス・トイレが一緒になったユニットバス


こんな部屋アタシは後にも先にもここしか見たことが無い


でも悩んでる場合では無かった


荷物は車で運んでいたし前の部屋も解約しているわけだしまずはこの劣悪な部屋でも寝泊りができればいい


そしてその部屋に荷物を運び込みヤスヒコと食事に出かけた



思った以上に大阪での生活は大変そうだ…その時に感じたのは後になって間違ってなかったとわかった


翌日、マリナちゃんと共にデリヘルの事務所へ向かった


事務所に居たのはやり手ばばぁとゆう言葉がピッタリなタイプの派手なおばちゃん


そのおばちゃんが経営者らしい


すぐに仕事を入れるとゆう話になったのだけどちょっと変わったやりとりがあった



待機は自宅でいいといわれこれは気が楽だなと思った


要は出かける時も仕事道具を持って行っておけばいいとゆうことだった


そして仕事の依頼を携帯で受け、客が待っている場所が遠ければ運転手が迎えにくるがそうでない場合は自分で移動する


仕事が終わり事務所に連絡を入れるとその仕事の自分の取り分を教えてもらい残額を事務所の口座に翌日までに振り込むといった形だ



アタシはとりあえずそのやり方にしたがって仕事をするしかないのだ



おばちゃんオーナーの言う通りその日に一本目の仕事につくことになったが、この店での源氏名が最悪だった


おばちゃんオーナーに決められたんだけどアタシのその店での名前は「ぷりん」だった




ありえねー(=◇=;)


 アタシがぷりんなんて キャラじゃねーよ てか趣味悪すぎヾ(;→㉨←)ノ



苦笑いしかできなかった… アタシはぷりんちゃんと呼ばれることになったダウン



そしてその店で初めての客に「はじめましてぷりんです」と挨拶をした…




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余談ですが


この名前、マジでアタシの汚点なんです


あとでこの店の客がネットでアタシの移転先を探して「ぷりんちゃん居てますか?」と電話が来た時にそこの店の


受付の女の子が「ぷりんちゃんですか?そういう名前の子は居ませんが」と答えたあとに待機所のみんなに


「昔ぷりんって源氏名使ってた子いる?」と聞かれたけどアタシは恥ずかしくて名乗れませんでしたわ


では本文に→

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それからは日に数人の客からの指名を受け生活には困らなかったんだけど色々問題が出てきた


ピンサロの仕事と違ってラブホとか客の家とかに出向くわけで、守ってくれるものがないのは苦痛だった


だって本番が当たり前と思ってる客も多いし無理やりしようとする客もいたし…



アタシは最初のピンサロから風俗辞めるまで守り通したコトがあって、それは指入れさせない事


プライベートの話も絡むけどアタシは男性器のサイズは並より細めが好きで、モノ自慢の男とは付き合いたくないのね


大きいと切れちゃうらしく、昔出てきた最凶の男とか途中で一時的に付き合った沖縄の子とはSEXが苦痛でしょうがなかってん


それに粘膜が傷つきやすいらしいのでAVでよく出てくるような指マンってのをやられるとお腹は痛くなるしアソコも痛くなるしうっすら出血することもある


これでもデリケートなアソコの持ち主なアタシ♡


だから潮吹きも経験したことないけどアタシはそれで満足してる


それに、なんぼ風俗嬢になったとはいえ自分の内部まで知られてもかまわないのはやっぱり自分のパートナー

だけと心に決めてたから


風俗嬢やってたってプライベートで恋したりするでしょ


嬢やってること、相手に知られてなくてもアタシが相手に対して申し訳なく思うようなコトはしたくなかってん


まして知らない男に自分のアソコに指を入れられるのはアタシの内部まで侵食されている気分になりそうなので

頑として断っていた


それが嫌ならチェンジしてくれてかまわないと客にも宣言してたしね


それでも本番を強要したり、中には脅してきた客もいたけどアタシそうゆう客には逆ギレしてました


強要する客には「事務所に電話する」と言えばおとなしくなるのが多かった


そして脅してくる客にはこっちが引いたら負けと思ってたんでホテルの備品を投げつけたり壊したこともあった


本チャンの筋もんの人ならそんな事しないっていう確信があったからできた事なんだけど…


一暴れしたら勢いよく脅してきた客もドン引きしてた


それでもまだ強要しようとしたら「警察に電話する」って言えばキレながらも「お前みたいなん二度と呼ばん 店のおばはんにもクビにせえ言うとくで」とイヤミをいわれたけどそれはそれでどうでもいい事


自分のカラダを守れたアタシの勝ちでしょ


こんなやりとりが数日に一度、多ければ毎日あった


ちょっとこの店でやってくのは無理 そんなやりとりに疲れた


そう思ってマリエちゃんに相談したら、それはアタシが決めることだから気にせずに辞めていいといわれたので電話だけですぐに辞めた



それから次の店へ風俗専門の求人誌で電話をし面接を受けてここも即採用だった


そしてほどなくしてその店にマリエちゃんも移籍してきた



近くに住んでいるのにマリエちゃんの心が病んできているコト、まだこの時は気付かなかった