それからもしばらくはⅠと遊んだり、S君から誘われたり最初に遊んでいた私の友人も含めて遊びに行ったり結構楽しい日々を過ごしていた
S君は、前に告られたわけなんだけど返事を迫ったりするコトもなく相変わらず紳士的だった
何故かうちの母と一緒に3人で食事に行ったりもした
母の評価はS君のそんな紳士的な性格だし、かなり上々だった
当の私は、3人続けてのダメンズに疲れてしばらくは恋愛しなくていいやって感じになっていた
Ⅰは相変わらずバカっぽさ全開で、カラオケに行けばほんとにシブガキ隊のメドレー状態
二人で行っても同じ状態だった
しかも振り付けまで そんな振り付けないよってとこも頭をシェイクしてパーマヘアはスズメの巣のようになる始末
でも絶対その場は盛り上げる。 とにかく笑いたい時にはⅠと遊ぶようになっていた
Ⅰには笑わせてもらい、S君には癒される…私には都合の良すぎる状態
今考えたら調子に乗ってたのかも
ある日、いつもの様にⅠから電話が来て遊んでいる時にS君から電話がきた
ⅠといっしょなんだけどS君も一緒にどう?
別に悪気もなかったし、普通に誘っただけだった
S君も合流し、前出の私の友人も誘ってボーリングに行った
その日もまた飲みに行き、帰りはS君に送ってもらった
帰りの車の中で
「いきなり聞いて悪いんだけど…Ⅰと付き合うの?」 「え?全然そんなつもり無いよ w」
「そうか… 前に俺さ、付き合いたいって言ったでしょ? その気持ちって変わってないのね そろそろ返事ほしいなって思うんだけど」
「今返事しなきゃいけない?」 「できたら…」
「そうだな… 今の正直な気持ちでいうと、S君すごくいいと思ってるけど…誰ともまだ付き合う気がないんだよね 誰も好きになれないとかそうゆうんじゃ無いんだけどさ、ちょっと前に色々あってしばらくはまだって感じなの」
「じゃあ、今後も俺と付き合う気にはならないのかな?」
「そんなわけじゃ無いよ 一緒に居て凄く癒されるし、S君素敵やとは思ってるよ」
「ありがとう じゃあもうしばらく待つよ」 「うん ごめんね」
「じゃあこの話はいいとして… 最近よくⅠと遊んでるの?」 「最近ってゆうか、別に今まで通り結構遊んでるかな」
「あいつ面白いしいい奴でしょ」 「あーそうだね かなり笑わせてもらうわ」
「Ⅰの事はどう思ってるの?」 「ん?Ⅰってそうゆう意味で何も意識したコトないわ 普通に友達ってだけ」
「そうか よかった」 「なにー?焼き餅とか焼いてたの? S君らしくないわぁ w」
こんな会話をして家まで送ってもらった
家の前で急にガバっと抱きつかれて、ひぇ~∑ヾ( ̄0 ̄;ノ ってなってたら間髪入れずにキスされてしまった
思わず無言… ちょっと取り乱してしまって慌てて車から降りた
その翌日、Ⅰから「腹減った~ 飯食いに行こうや
」って電話があって近所の居酒屋に行った
昨日の一件で、S君にどう対応したらいいかわからなくなってⅠに相談した
「お前の気持ちはどうなのさ? Sと付き合うとかそうゆう気ないの?」
「わかんねー だってさぁ…いい子やとは思うんやけどね、恋愛ってなるとまだって感じかなぁ」
「てかさぁ、あいつはいい奴だよ 俺ら高校からの付き合いだけど俺が太鼓判押す 付き合っちゃえば?」
「そうゆう相談ちゃうねんけどなぁ… いい奴も解ってるし、癒されてはおるねんわ でも付き合ったら…ちょっと想像できない 今までに居ないタイプだから…なんか疲れそうかも」
「そうか。まあ今までどうりでいいんじゃねーの? お前が意識しすぎなければいい これで決まり!」
…こいつに相談しても意味ねーなぁ![]()
そう思ってたら、その居酒屋さんカラオケがあったもんでママさんから一曲どう?と声をかけられⅠはゆずの夏色を歌いはじめた
まあいいや 今まで通りねって事で一人で納得せざるを得なかった
ひとしきり飲んで食べて、さあ帰ろうとして車に乗った時の事。車を運転しながらⅠが急にこう言った
「なあ、俺と付き合わない?」
…はぁ(((゜д゜;)))!?
ほんとにビックリした ビックリし過ぎて言葉にならなかった
その時、私って言ってはいけない言葉を言ってしまった
「あんたバカじゃない? 今日ってS君の相談してたわけ それに、あんたってHと昔SEXしてるわけでしょ?そんな相手とつきあえるわけないじゃん」
少し無言のあと 「そうだよねー てか冗談だし気にするなよ」
そう言われて、気まずい空気のまま送ってもらった
それから、Ⅰから連絡が来なくなった
私って人の気持ちに鈍感なんやなって思ったし、傷つけること言って悪かったなって…
連絡が無くなってから、すっごく淋しいなって思ってた
とにかく謝らなくちゃって、電話してみた
こないだ言った言葉をまず謝った Ⅰは気にしてないって言いながら
「俺はお前からしたら友達のおさがりだもんな w」
って… そんなつもりじゃなかったのに
もう一つ仕事を始めたから、しばらく連絡できなかったしこれからもあまり遊べないって言われた
このままじゃあかん。こんなん淋しすぎる
とりあえず今から会おうって誘ってみた
Ⅰはしばらく考えていたけど、家まで車で来た
直接謝っておきたかった とにかくその時はそれだけだった
しばらく話をして、じゃあまた暇になったら連絡するって言うⅠ
むっちゃ淋しい… 私、Ⅰといっしょに居たいって思ってるかも
「あのね、まだよくわからへんど私もⅠと付き合いたいって思ってるかも もう遅い?」
「…遅くない 俺、めっちゃバカだけど末永くよろしくお願いします w」
後先考えてない行動だった
こんな感じでⅠと付き合う事になってしまった
あとからS君に何て言おうとか、これでいいのか?とか考えたけど…
始まってしまったものは仕方がない
そう思った