ずっと昔に好きだった歌に「会えない時間が余計なものを連れてきてしまうから」という歌詞があって。
君がいないと不安になって、怖くなって、それでも君が好きで、
君のすべてで僕を埋めて欲しい……みたいな歌だった。
その歌を好んで聞いていた当時は恋も知らない糞ガキだった僕は
それでもマンガや雑誌で得た知識により「そういうものだ」と思えた。
会えない時間の方がどう考えったって長い今の僕ら。
気付けば1年も会えてなくて、連絡をマメに取るわけでもない。
お互いの状況をネット上で知ることもよくある。
文字にされた言葉に触れることで実感する。
傍に居れたら、って。
僕は強くない。
現実に負けそうになることなんてしょっちゅうだしすぐ弱音を吐くくらい忍耐力もない。
我慢が出来ない。
ぶっちゃけ何度も電話しようと思った。
掛けそうになったこともある。
待つのは得意じゃない。
声が聞きたいと思うし会いたいと思うし、触れたいとも思う。
不安になるからじゃない、怖くなるからじゃない、確かめたいからじゃない、縋りたいワケでもない。
そんな感情より真っ先に来るのはいつだって「愛しい」で。
愛してたい。なのにそれだけで満たされるワケがないのが悲しいところ。
抱きしめたいよ、この腕で。
愛してるって言いたいよ、この声で。
物理的な距離も現実もどうにかなればいいのにってよく思う。
でも全部分かっててそれでも愛している。愛されている。
だから負けないとか、勝手に思ってる。
いったい何に負けると言うのか…よく分からないけど。
それが彼女の「甘え」なら僕は受け入れる。
それしか僕には出来ないっていうのも現状だけど。
甘えてくれるのは嬉しい。
だから大丈夫。
容量分けてるから、空いてるし。
例えるなら日常が本体容量なら、彼女のことは外付けHDです。
そんな感じ。
本体が壊れても、外付けHDに入ってるデータは損失しない←
必要なら僕の手を。
これでいいならそれでいい。
僕の気持ちはいつでも同じだ。
会えても会えなくても。
何にも変わらない。
強いて言えば時間が経って発酵してよりよい深みが……あるのかな?www←
恋が病なら愛は何なんだろうね?