アイロン!
アイロンの上手な使い方を、ご紹介します![]()
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┃1┃アイロンの上手な使い方
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洗濯したあとのアイロンがけには、
あまり自信がないという方もいらっしゃる
のではないでしょうか。
でもちょっとした知識とコツを知っていれば、
アイロンがけがきれいに仕上げられるようになります。
そこで今回は、
アイロンがけの基本と上手にかけるコツをご紹介しましょう。
★アイロンがけの基本
●衣類の取り扱い表示を見る
まず、衣類についている取り扱い(絵)表示を確認しましょう。
アイロンの絵に書かれている文字や記号は、
アイロンのかけ方を示しています。
文字はその衣類の適温を表し、
「高」は180~210度、
「中」は140~160度、
「低」は80~120度です。
アイロンの下に波線がある場合は、
あて布をしてアイロンをかけます。
また、アイロンに×印がついている場合は、
アイロンをかけられませんので注意してください。
●衣類の汚れなどを取る
アイロンをかける前に、
衣類についているほこりや汚れなどを取ります。
汚れたものにアイロンをかけると、
熱で汚れが変質して落ちにくくなることがあるので気をつけましょう。
●スチームとドライを使い分ける
ウール素材などのしわを伸ばしたいとき、
セーターなどの形を整えたいときはスチーム機能を使います。
さらにふんわり仕上げたい場合は、
アイロンを1cmぐらい衣類から浮かせて蒸気を当てます。
スチーム機能がないアイロンの場合は、
霧吹きを使いながらかけるといいでしょう。
しわが取れにくい綿や麻などの衣類は、
霧吹きでたっぷり湿らせて、
ドライの状態でかけたほうがきれいに仕上がります。
霧吹きの代わりに市販の仕上げ剤(スプレータイプ)を使ってもいいでしょう。
また、レーヨンなど水にぬれると縮む素材や、
絹など水染みができやすい素材もドライでかけます。
★上手にかけるコツ
●ワイシャツ・ブラウス
綿素材のワイシャツは、
全体によく霧吹きで湿らせてドライでかけます。
まず襟や肩、袖口など細かい部分から始め、
それから袖、身ごろの順にかけるときれいに仕上がります。
それぞれ縫い目の部分を引っ張って、
伸ばしながらかけていきましょう。
肩はアイロン台の丸みのある角などを使い、
肩全体を平らにするとうまくかけられます。
袖は縫い目に合わせて形を整えてからアイロンをかけ、
袖の上部分の折り目や肩の線もつけます。
身ごろは全体のしわを伸ばしたあと、
背中にタックのあるものはその線をきちんとつけることも忘れないようにしましょう。
ブラウスの場合、基本はワイシャツと同じですが、
細かいところに少し気をつけましょう。
背中や胸にあるダーツ(仕上がりを立体的にするため、
布にひだを取ってつまみ縫いした部分のこと)は、
きちんと倒して裏側からアイロンを当てます。
袖に折り目をつけたくないものは、
袖の上部分をアイロン台の外に出し、
アイロンが当たらないようにかけると折り目がつきません。
フリルは広げながらアイロンの先を使って少しずつかけていきます。
ビーズや刺しゅうは直接アイロンをかけずに、
下にタオルを敷いて裏側からアイロンで軽く押さえるようにしましょう。
●パンツ・スカート
パンツはまず裏側からアイロンをかけます。
腰回りから、また下・両脇の順に、
縫い目を引っ張りながら縫い代をきちんと開いてかけましょう。
それから表に返し、
前のタックやポケット口をかけます。
このとき、バスタオルを中に入れてかけると立体的に仕上がります。
パンツの前に線をつける場合は、
片足ごとに脇の縫い目を合わせて線を決めてから、
その線をアイロンで押さえるようにかけるといいでしょう。
スカートも基本はパンツと同じですが、
フレアースカートなど布目を斜めに使っている場合、
斜め方向にアイロンをかけると布が伸びて型崩れすることがあります。
布目をよく見て縦か横方向にアイロンを滑らせるようにかけましょう。
なお、パンツやスカートは素材によってあて布が必要な場合も多いので、
取り扱い表示に従ってください。
アイロンがけが上手にできれば、
今までクリーニングに出していた衣類も家で
洗濯して仕上げられます。
衣類を気持ちよく着られて、
しかも節約にもなるアイロンがけをマスターしましょう。
※今回ご紹介した方法を実践する場合は、十分ご注意のうえ、自己責任で実践
してください。