アンニョンハセヨ
もう少しで今年も終わりですね。
時が経つのは早いもので、私も韓国に来て3年9か月が経ちました。
この3年9か月で私の人生のいろんな方向性が変わった気がします。
学業の方ではある程度成果を残せたので、これからは皆さんがどんどん幸せになれるお手伝い、そして翻訳に力を入れて行きたいと思います。(論文も書きながら^^;)
さて、今日お話しするのは童話『王子と乞食』から見たセルフイメージの大切さです。
今までのおはなしはこちら
乞食と服を交換してしまったために周りから誤解され乞食の生活を強いられるようになった王子様。
けれども彼は何があろうと自分は王子であるという信念を曲げませんでした。
その結果王子が引き寄せたことは、王子を助けてくれる人々。
そして自分の父親が死んでしまったという事実を知るということでした。
その事実を知ったことで、絶妙なタイミングでお城に戻ることができ、もと乞食が間違って王位を継承してしまう前に本当のことを皆に分かってもらうことができました。
この結果は王子が乞食になってしまった時に、『ああ、もう駄目だ。』と思わなかったから引き寄せた結果です。
王子が諦めていたらきっと一生乞食として生きていたことでしょう。
これこそが、セルフイメージなんですね。
王子が自分は王子であるというセルフイメージを最後まで諦めず持っていたのでもとの状態、またはそれ以上になることができました。
一方もと乞食はというと・・・
彼の方もお城での生活を通してセルフイメージが上がっています。
ですが、彼が賢明だったのは、彼は嘘を決してつかなかったということです。
もし彼が『僕は本物の王子だ。』と言ってしまっていたら、きっと周りもそう信じたでしょうし、もと王子をお城に近づけない事もできたでしょう。
しかし、悪いことをしたら、無意識に自分は悪いことをしないと生きていけない人間だということがインプットされてしまい、セルフイメージが下がります。
さらに、悪いことをしたら、それは必ず自分に返ってきます。
結局もと乞食は、自分が本物の王子でないということをきちんとお話しました。(実際はずっと言い続けていたけど、周りは信じてなかっただけなんですけどね。)
すると、本物の王子様がお城に戻ったあとで、この乞食は、これからもお城に住まわせていただく権利を得ました。しかも本人だけでなく、家族も一緒に。これは、彼自身のセルフイメージも上がっていたので引き寄せた結果です。
もし嘘をついていたら、一時的には自分はいい思いができたかも知れませんが、本当の家族を捨てて、罪悪感をずっと抱えることになっていたでしょう。そしてセルフイメージが下がるので恐らくいつかはお城が火事になるとか、国が傾くとかそういったことを引き寄せてお城の生活は長く続かなかったことでしょう。
これは何も童話の世界だけのお話ではありません。
実際の私たちの世界にも同じようなことは起こっています。
セルフイメージは自分に起こること、大きく言えば人生のすべてを決めています。
それだけ大切なものです。
それでは素敵な年末をお過ごしくださいね。

