意思を持つ粘土 | ここは

ここは

あたりまえだったこと達が
あたりまえではなくなった時

なんだか胸騒ぎがします

大切な友人が音信不通になりました
彼女はとても頑張り屋です

頑張り屋なだけに
いつの間にか自分の極限を超えてしまい
自我を失いつつあるように思います

慣性で働いているような

渦中にいると
渦中が当たり前の世界となり
そこから抜け出すことは
自分が甘いからだと思ってしまい
更に頑張ってしまうことがあります

そしていつの間にか抜け出す力もなくなって
毎日に追われる

私も一度そんな体験をしているので
とても怖いです

今、彼女のことがとても心配です

***

どうにかせねば
どうすべきか

とりあえず行動を起こす前に
一番身近な
彼女の同居人に電話をすることにしました

自宅に電話をかけると
誰も出る気配はありません

切ろうとした瞬間
「はい、もしもし」

てっきり仕事だと思い込んでいた張本人が出てしまいました 笑

私が思っていたよりずっと元気でホッとしました
彼女の心はグングン成長しています

沢山の経験を得て
しっかり自分との付き合い方を身につけているようです

ヨガの世界で
人の成長を陶芸に例えることがあります

始めは柔らかい粘土
何度も捏ねて形を作っては崩してを繰り返す

形が出来たとしても焼くまではもろくて
すぐに崩れてしまう

焼いている間もヒビが入ってしまうことがあります

全ての工程を経て
窯出しをして
冷え固まった時の強さ

ぶれない自分らしさが生まれます 

彼女は今、窯で焼かれている状態のようです
彼女はいつか器になれる気がします

例えヒビが入ってしまったとしても
彼女はすぐに新たな粘土の器として
窯入れまでさささっときてしまう気がします

見ていてとても頼もしいです

何はともあれ
彼女の豪快な笑い声が聞けたので
とても安心しました