おはようございます。
突然ですが、ダメ、ダメと言われ続けると人はどうなるでしょう?
今日は、自分が何か行動したい時、誰かにとってほしい行動がある時、スムーズに動くために参考になる話があるので、シェアします。
人は、否定され続けると、
最後は動けなくなってしまう。という話。
子育てに関する資格をとりにいった友人から、以前面白い実験の話を教えてもらいました。
初めましての方へ
内容はざっくりですが、こんな感じ。
何もない部屋の中央に椅子が一つ。
その部屋に子供を連れてきて、自由に動いてもらい、
いいよ、
もしくは、
ダメ、
だけの声かけだけで、その椅子に座らせられるかどうかの実験です。
いいよ、いいよ、の方は、
子供が自由に動き、椅子に近づくなど望む行動をした時にのみ、いいよいいよと言って誘導する、
ダメ、ダメ、の方は、
子供が自由に動き、椅子から遠ざかるなど望まない行動をした時、ダメ、ダメ、といって誘導する。
結果どうなったかというと、
いいよ、いいよ、と言った方の子供は椅子まで到達、
ダメ、ダメ、と言われ続けた方の子供は、一歩も動けなくなってしまった。
これを聞いた時、少し前の私のようだと感じました。
社交ダンスの練習の際、普段できていたことが、失敗の連続で、弱気になり、引き上げようとしても身体が使えず、ちぐはぐしてしまうこと。が、よくありました。
何かをやってみたいのに、動けない。
振り返ると、
○○しちゃだめ、失敗しちゃだめ、怪我させちゃ駄目、迷惑かけちゃだめ、すぐできなきゃ駄目、分からないと駄目、次もできなきゃ駄目、一生懸命やらなきゃ駄目、集中しなきゃ駄目、傷ついちゃ駄目、カチンときちゃ駄目、投げ出しちゃだめ、気を抜いたら駄目、以前言われたことをちゃんとやらなきゃ駄目、我慢しなきゃだめ、などなど、
まさかそんなに、思い込んでブロックを、かけていたとは全く気づいていなかったのです。
ふりかえったら、だめだめ、尽くしでした。
結果、怖くてどんどん、消極的になった。
のでした。
ダメダメと言われ続けた子供のようですよね。
※注 パートナーにダメ、ダメ言われ続けたわけでなく、私が私に禁止していたのです。
今は、色々と物事の捉え方を変えたり、パートナーと話し合ったりをとにかく重ねて、
ようやく、ようやく、望んだ練習の形。プレッシャーや不安、憂鬱なく、表現することを楽しめるようになってきたところです。
よい行動ができた時にすかさず誉めること。自分自身へセルフトークとして。いいよいいよ!!と。
そうすれば、自分の理想へいずれ向かっていける。
でした。
如何でしたか??
何かやってみたいけど、動けなくなってしまった時、
自分は何を禁止しているのか、いろんな事を恐れ禁止していないか、振り返って、
それもあってもよいと受け入れ、
とにかくやってみて、理想に少しでも近づく変化があった時、心を込めてその変化に最大のフォーカスを向けていく。
を、続けてみて下さい。
誰かに何かを教える時も、できるだけよい点にフォーカスさせるような声かけをし、失敗にフォーカスさせすぎたり、それはダメと禁止しすぎず、相手が安心してどんどん行動していけるような、教え方ができたらいいなと思います。
来週末は、今年の初戦。
思いっきりやりたいことをやる予定です。
それでは、
まずはやってみて、
よい側面を見つけ、認め、喜ぶ。
自分も他人も行動しやすく、理想に近づく方法。
参考になったら嬉しいです。
NCA認定指導者
🌹Mana