老人と旅人
今日は「老人と旅人」のお話をしましょう。
ある村の入り口に老人と青年が住んでいました。
そこに、一人の旅人がやってきました。
その旅人は、老人に向かって聞きました。
「ここに住んでいる人々は、どんな人々ですか?」
「お前さんのいた土地の人々は、どんな人々だったかね?」
「え、それはひどい連中でした。」と若者が答えました。
すると老人は、「ここの人々も同じだろうよ。」
しばらくして、別の旅人がその村の入り口にやってきました。
その別の旅人は、老人に向かって同じ質問をしました。
「ここに住んでいる人々は、どんな人々ですか?」
老人も同じ質問を繰り返しました。
「お前さんのいた土地の人々は、どんな人々だったかね?」
「みんな、とてもいい人でした。離れたくなかったのですが、どうしてもやりたいことがありまして…」と若者が答えました。
すると老人は、「ここの人々も同じだろうよ。」
この2人の旅人との会話を、老人と一緒に住んでいる青年が聞いていました。
青年は、旅人によって言うことの違う老人の会話を疑問に思いました。
そこで聞きました。
「おじいさん、2人の旅人が同じことを聞いたのに、なぜ違う答えをしたのですか?」
「青年よ、それはな…」
さて、老人は青年になんと言ったと思いますか?
答えは明日に…