高橋選手「陸上はもうやめようと思ったこともありました」

高橋選手の試合前のメッセージ
…正直言って、去年陸上はもうやめようかなって思ったこともありました。でも、応援してくださる大勢の皆さんのことをアメリカで思い出しながら、もう一回頑張ってみようかなと考えました。そこが私をつなぎとめてくれたところであり、一番嬉しく感じたところです。約2年間走ることができなかったからこそ、もう一回楽しく元気にやりたいな、皆さんに元気な姿を見せたいなという強い思いが、新チーム結成につながったのだと思います。…そして、試合で…あの坂に借りを返さないと!
…今回スパートした35キロ付近の上り坂が始まる直前の白山通りを左折した直後にスパートし、目指すは「2年前のリベンジの場所」だった。
ここから約3キロにわたってダラダラと続く長い上り坂。忘れもしない、2年前にガス欠した揚げ句、アレム選手(エチオピア)に抜き去られた「あの坂」だ。
「あそこに勝たないと、私の次の扉はいつになっても開かないんです。ですから、あの坂を自分で乗り越えて勝ちたかった」
高橋選手はレース後、こんな風にあの坂のことを話した。
実はアレム選手をはじめ、出場した誰もが36キロすぎの坂で「すごく風が強くて消耗した」と語っていた。ところが、高橋選手は「あまり感じませんでした」とそっけなく答えていた。さらに、
「それよりも、この坂を克服して頑張っている姿を皆さんに見てもらって、夢を持ち続ければかなうんだということをメッセージしたかった」
と話した。…
(以上スポーツナビの記事から)
Qちゃんのこの2年間の状況を考えると、精神的に大変苦しかったに違いない。それが、この試合前の「正直言って、去年陸上はもうやめようかなって思ったこともありました。」というメッセージからわかる。
しかし持ち前の明るさで、乗り越えてきた。だからこそ、試合後の言葉一つ一つに感動を覚える。
まさに、私たちに勇気とファイトを与えてくれた今回の東京国際マラソンの姿である。
勇気を得たいというあなたに…
■あなたが勇気を得る重要な法則をお教えする…
東京12/11(日)
今回の担当:MLC公認プロフェショナルコーチ 青木 毅