リーダーに必要なこと~その6~

あなたはリーダーとして自分の部下の中に好きな部下、嫌いな部下はおりますか?
人には相性というものがあり、これによって好き嫌いの感情が伴うという意味では、皆に対し平等に接するということは大変なことかもしれません。
しかし“えこひいき”という言葉があるとおり、部下から見ればリーダーの個人的な感情は“えこひいき”にしか取られず、この“えこひいき”を感じている部下を抱えている組織はいざというときの組織力を発揮する事はできず、いずれかならず組織として衰退していく事となるでしょう。
リーダーとしては、目に見えた成果をあげ、慕ってくれる部下ほど評価をしてしまいがちですが、目に見えない地道な活動を行い、自己表現が苦手な部下に対しても公平な目を持つということが最も大切な事になります。
そもそもリーダーという存在は、部下にとっては親同然なわけで、リーダーにとって部下とはわが子同然の愛情を注いでいかなくてはならないのです。
わが子であれば、できの良い子もできの悪い子も、素直な子も反抗的な子も、わが子という事で愛することができるのです。
部下にも同じような愛情を持って接することで、部下自身にその愛情が伝わっていけば、リーダーシップが発揮でき、組織としての力が必ずわいてくるようになるのです。
部下をその気にさせるということはリーダーとしての資質の大事な一つになるのです。
わが子たる部下は親たるリーダーを良く見ています。見せかけの愛情や、信頼しているふりなどはいともたやすくリーダーには気づかれないように見破る事ができるのです。
うわべだけの愛情では部下の心をつかむ事は不可能に近いでしょう。
部下に愛情を注ぎ、尊敬されるリーダーになっていく為に、リーダーとしての人間的魅力を向上させていく事が重要になってきます。
リーダーとしてのあなたの人間的な魅力は何ですか?
自分自身をとことん知り尽くし、自分が自分をリーダーとして足りない部分はなんなのかを知る事が大切なのです。
“今のままの自分ではいけない”そう思えるリーダーは是非「セルフ・コーチング」を行い自分自身の能力や魅力を知り、また自分自身に足りない物は何かを知ることで、今の自分がしなくてはいけないことが見えてきます。
「セルフ・コーチング」を行い、自分自身の生きる価値(ミッション)が明確になることで、正々堂々と生き、自信に満ち溢れて生きていく姿に、部下は自然とそんなリーダーに人間的魅力を感じ、あなた自身を尊敬しついてくるようになるでしょう。
“リーダーとして、今のままの自分ではいけない”そう感じるあなたは、今の自分から「理想の自分」に変わることをお勧めします。
思いが固まったら即行動です。
まずは自分を知ることからはじめてみましょう。
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今回の担当:MLC公認プロフェショナルコーチ 神谷 昌義