愛の押し売り 『愛に生きる』~その2~
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わたしたちは多くのばあい、いちばん愛する人にたいして、いちばん厳しい条件をつけてしまう。
・・・(中略)・・・
わたしたちが無条件の愛をみいだす数少ない場面のひとつに、自分の赤ん坊からの愛がある。赤ん坊はわたしたちの生きかたのことも、お金のことも、仕事の成果のことも、いっさい気にしない。純粋無垢に私たちを愛してくれる。そんな赤ん坊にたいしてわたしたちは、笑ってくれたとき、いい成績をとってくれたとき、こちらが思うとおりの人間になってくれたときにほめてやることによって、無垢の愛に条件をつけることを教えてしまう。
『ライフ・レッスン』E・キューブラー・ロス/角川書店
わたしたちは、愛に生きたいと思っているそのそばから、その愛の対象にたいして厳しい条件をつけているのではないだろうか。
言われてみれば、ほめることさえも条件付けになっている。
ときには、
“なんでこうしてくれないの?”
“なんでこういうことをするの?”
と、相手のしてくれない、もしくはした行動に対して腹を立て、思ったとおりに行動してくれるまで愛することはできないと思う。または、愛しているからこそ望んでいると、自分勝手な考えを繰り広げる。
相手の立場に立ってみれば、愛の押し売りとしか思えない。
状況を変化させるためには、相手ではなく自分が変わる必要がありそうだ。
相手が行動をしようがしまいが、こちらから愛することにより状況は変わるはず。
たとえば、素敵なパートナーを見つけるためにいろいろ条件をつけて理想の相手を探しているうちは、自分の条件に完璧にあった人はほぼ100%見つからないでしょう。
その条件を手放し、周りの人に愛で接することができるようになると、自然と自分にあった相手が現れる。
愛する人への条件付け。
習慣化されている思考や言動、振り返ってみる必要があるかもしれませんね。
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