いつまでも元気でスポーツをしていきたいと思っているスポーツ愛好家の皆様へ
身体をリセットするセルフメンテナンスのアイディアと秘訣をお伝えしています。
足底アーチの崩れからを踵骨の回内変位、オーバープロネーションのお話しをしてきましたが、
踵の骨の変位は回内変位オーバープロネーションだけでなく、
回外変位 スピネーションを引き起こすこともあります。
引用: http://hubpages.com/style/Best-Running-Shoes-Supination
足首の内反捻挫を経験している方は特にこの足首の回外変位を起こしていることが多いです。
この足首の回外変位スピネーションはO脚を引き起こす要因にもなります。
私も右足首は左側よりも回外変位を引き起こしていて
(うつ伏せで寝たときに上から撮影した写真です)
右側のO脚が左側よりもひどくなっています。
暗くてわかりにくいかもしれませんが、
右足のシルエットが明らかにカーブが強くなっているのがわかるかと思います。
足首の回外変位は靴底の減り方にも反映してきます。
特に、靴底のかかと部分の外側が減りやすいという方は
スピネーションを起こしている可能性が高いです。
左右対称に踵が減っていれば、まだ体のバランスがよいかもしれませんが、
右側の方が減りが早いとか、左側の方が減りが強いなどといったことがある場合、
スピネーションを疑ったほうがいいでしょう。
このスピネーションが原因となり
足首の痛み ➡ 後脛骨筋炎
踵の痛み ➡ 足底腱膜炎
- 膝の痛み ➡ 鵞足炎、腸脛靭帯炎、膝蓋靭帯炎
- 股関節痛
こういった症状を引き起こす可能性もあります。
膝や股関節などの痛みがある場合、
膝や股関節周辺の問題をまず疑いますが、
足首のアライメント(配列)がおかしくなって
膝や股関節に症状を引き起こしていることもあります。
変位を軽減する方向へテーピングをしたり、
インソールを用いることで
オーバースピネーションを防ぐことができます。
また、歩き方を注意して、
踵が外側へ流れないように意識してあげることも
大切となります。
足首の回外変位は腓骨筋群の筋力低下を引き起こしているため、
歩き方を意識することはトレーニングとしても
有効となるので、
しっかりとつま先をあげ
着地をする際にまっすぐ踵をつくように
意識してあるくよう心がけてみましょう。
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