あなたは、他人から「あれして、これして」と、命令されて、嫌な感じがしたことはありますか?
会社員の方であれば、そのような思いをされたことはあるかもしれません。
学生時代の部活動でも、そのような思いを経験されている方もいらっしゃるかもしれません。
『自分で、やってくれよ、、、』と心で思う
みたいな感じで、反発したくなることもあったかと思います。
なぜ、そんな嫌な気持ちがわくのでしょうか?
それは、“心理的リアクタンス”が働いている可能性があります。
“心理的リアクタンス”とは、何かを選択する自由が外部から脅かされると、無意識に抵抗が発動することです。
“リアクタンス”は『抵抗』を意味します。
人間には、自分の行動や選択を自分で決めたいという人間本来の欲求があるのです。
それが犯される
と思った時、抵抗が発動するのです。
その抵抗が反発です。
反発したくなるけど、相手が目上の人だった場合はそうもいかないので、従うしかなく、嫌な気分になるのです。
自分の本来の欲求は『本当は、自分で決めたい』と思っているのです。
子供の頃、親から、
「勉強しなさい」
と言われて、
「今からやろうと思っていたのに!」
と反発したくなるのは、“心理的リアクタンス”が働いていたからかもしれません。
本当は、自分の意思で決めて、自分のために勉強するかどうか、選択したかったはずです。
でも、「やりなさい」と言われると、抵抗したくなってしまうのです。
この無意識の抵抗に気づくことができたら、こんな風に思ったらいいと思います。
『本当は、言われてやるのではなく、主体的に自分の意思で決めたいんだな』
てな感じで、自分の本当の気持ちを認めます。
そうすると、嫌な気持ちも軽くなるかもしれません。
会社員の方は、上司から命令されて「NO」と言えればいいのですが、なかなかそうもいきません。
でも、『心理的リアクタンスが働いてるな』ということに気づいて、本当の自分の気持ちを受け入れることで、気持ちも軽くなるかもしれません。
嫌な気持ちになるのは、あなただけでもないですし、あなたのせいでも、相手のせいでもありません。
あなたの本心が主体的に選択したいと思っているからなのです。
そんな風に思えるといいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
