“心理的安全性”という言葉は聞いたことがありますか?
“心理的安全性”は、psychological safety(サイコロジカル・セーフティ)」という英語を日本語にした心理学用語で、チームのメンバーの1人ひとりが恐怖や不安を感じることなく、安心して発言・行動できる状態のことです。
Google社のリサーチチームが、“チームのパフォーマンス向上のためには、心理的安全性を高める必要がある”と発見したことを発表して以来注目されています。
新しいプロジェクトを始めるときや終了したプロジェクトの振り返りをするときなど、チーム内での心理的安全性が高ければ高いほど、建設的な議論が可能になると考えられています。
心理的安全性が確保されていないと、どうなるのでしょうか?
『”そんなことも知らないのか?”と言われたらどうしよう』
『否定的な意見として捉えられたら、どうしよう』
『無能だと思われたらどうしよう』
なんていう不安が浮かんでしまい、意見が出なくなってしまう可能性があるのです。
僕が心理的安全性という言葉を聞いて思い出したのが、ブレインストーミングの4原則の中の1つです。
4原則の中に、
『批判せず、粗野な考えを歓迎し、自由奔放な発言をすること』
というものがあります。
どんな意見もOKとするのです。
“ブレインストーミング”は、1950年ごろにアメリカで考案された発想法です。
10人程度までのグループでやるといいと言われている集団発想法ですが、1人でブレインストーミングをしてアイデアを出すことも可能です。
ブレインストーミングの4原則の中の1つを紹介しましたが、他の3つは、次のような感じです。
・発言の質ではなく、量を重視すること
・いい発言があれば、そのアイデアを結合し発展させること
・ブレスト中に判断・結論を出さないこと
発想法ですので、できるだけ多くの意見を出し、その場では判断しないということです。
これにより、思いもつかなかったアイデアが出ることもあるということです。
チームを運営している人であれば、心理的安全性を確保し、アイデアを出し合う時は、ブレインストーミングを使うといいかもしれません。
そして、1人でもブレインストーミングは可能です。
何かアイデアを出そうとする時は、自己否定や批判を脇に置いて、自分自身の心理的安全性を確保してから書き出すといいかもしれません。
チームでも、自分自身に対しても、心理的安全性を大事にし、いい発想が生まれるといいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
