砂と霧の家
- タイトル: 砂と霧の家 特別版
- 砂と霧の家を見ました。以下ネタバレ含むかも。
暗いです・・・相当。ていうか重い。
こう、見終わった後、軽く精神的にダメージくらうような、そんな重い映画でした(苦笑。
正直、見終わって暫くの間はなんかモヤモヤしていたっていうか・・・。いや今もどうもすっきりしない感が残ってるんだけど。でも・・・なんていうか、暗いし重いし納得いかない部分も多少あったんだけど、ものすごく深い映画だなって思いました。
みんな自分や愛する人との幸せを守りたかった。だけどそれがあるきっかけで、すべての歯車が狂っていってしまった。しかもすべて悪いほうへと。ただみんな普通の暮らしを望んでいただけだったのにな、って思うと本当に物悲しい結末だと思います。
でもここまで悲惨な状態ではないとしても、こういうことってあるよね、って思う。よかれと思ってやったことがすべて裏目に出たりとか。
この映画って「人生ちょっとした選択でどんなことが起こるかわからない」・・・ということがいいたかったのかな?もしそうなら、悲しいというより「リアル」で怖いと思いました。
特にこのお話を象徴していたと思ったのが、刑務所から家に電話をかける彼(レスターでしたっけ?)の後姿。確かに彼の行動は常軌を逸脱していたけれど。でも、普通に暮らしていただろう頃に「家族と共に入れた楽しげな留守電メッセージ」を、彼はあの場所で一体どんな気持ちで聞いたんだろう?
・・・それを想像した時、本当に人生ってわからない、と深く考えさせられたのでした。