昨日の政治のゴタゴタ、茶番はなんだったんだ。
菅、鳩山、小沢、原口・・・
この時期に内閣不信任案を提出するなんて、って思う人が多いのも
理解できるが、個人的には出すことには反対ではなかった。
理由は、以下のとおり。
1.現状の内閣のまま震災の復旧、復興を進めるよりも、
スクラップ・アンド・ビルドを行う間は止まるかもしれないが、
リーダーシップ、実行力、決断力がある内閣に組み直したほうが
結果的に早く進むのではないかと思った。
(そんな政治家がどれくらいいるのかという疑問はあるが)
2.解散総選挙を行わなかったとしても、反菅勢力が内閣になることで
これまで政府が隠している情報(あるとして)が明らかになる可能性が
あると考えたこと。
現状では政府・東電から信頼できる情報が開示されているのかどうか
不信感を持っている国民が多いと思う。
それを払拭するキッカケとなるかと思った。
「避難所」が実は「被爆所」だったなんてことが数年後発覚しないことを望む。
それにしても、菅-鳩山の間の文書が、以下の2つが
復旧や復興の話より上位に来てるなんてね。
・民主党が分裂しないこと
・自民党に政権を戻さないこと
政治家としてより人間として問題ありなんじゃないかとすら思う。