あれは、高校3年から大学生に進む春休みのことだった。
大学の附属高校にいた自分は、そのまま大学に進むことが決まっていた。
グレポン(Grade Point)の成績で進む学部が商学部に決まった。
これで、祖父の後輩になることが決まったわけ。
このとき、一番商学部に行くことを喜んでくれたのが、大好きなおばあちゃんだった
商学部に進む学生は、春休みの間に指定図書を3冊(だったかな)を読んで、
提出する課題が与えられた。
その1冊が、P.F.ドラッカーの「断絶の時代」。
当時は、なんかすごいことが書いてあるけど、難しいという印象が強かった。
それでも、なんとか書き上げたが・・・
よく考えたら、難しいと感じるのは当たり前だなって気付いたのは、
マネジメントスクールに通いだしてからだったから、7年くらい経ってから。
そろそろ、ドラッカーの本を読もうかななんて思い始めたことがきっかけで
このエピソードを思い出した。
