『吾人の任務　MBAに学び、MBAを創る』

これもグロービス経営大学院学長の著書。
これも、読むのは2回目。

堀さんが、商社に就職し、どのような気持ちでHBS(ハーバード

ビジネススクール)に留学したのかから書かれている。

そして、ハーバードでハードに学びながら、どの様なビジネスが

できるかを真剣に考えていることが書かれているのだが、今の

自分が考えているような悩みを堀さんもしていたんだなと

考えると、気持ちが強くなる気がした。

自分が進みたい方向が少し見え始めてきた今、読んでいて

なるほど！って思うことが多い1冊だった。

ただ、後半はグロービスの宣伝とも言えるかも・・・(笑)

さらに、今の経営大学院のスタイルと、この本で書かれている

大学院の形はずいぶんと違っている。
それは、環境の変化に柔軟に対応したということなのだろう。

１ついい言葉だなと思ったので書いておこう。

「可能性を信じなさい。あなたの可能性の限界は、自分自身が

決めているのだ。あなたが『できない』、と思った時点で、

可能性は閉ざされてしまう。青天井の可能性があると

信じ込むことが大切だ。自らが添乗をつくってはいけない。」

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