私もアダルトチルドレンで、

生きづらい時代を長く過ごしましたが、

今回は、私が経験した心理カウンセリングついてお話しします。

心理カウンセリングを受ける前の私は、

● 何をやってもうまくいかないと感じる

● 元気がなく、身体が重く感じる（お腹に石が入っている感じ）

● いつもイライラして、気分が晴れない

● なぜかリラックスできない（または、したことがない）

● 親に会うと、ゾッとする気持ちになることがある

● 親への罪悪感で、自分のことを好きになれない（または、情けないダメな人間だと思う）

● 自分が望んでいることが全くわからない

などの心身の不調を感じ、袋小路に入り込んで、抜け出せない状態でした。

まず、自分の本音が全く分からなかったので、

ある心理カウンセラーに、

（週1回、4カ月間）で心理カウンセリングを受けました。

私の場合は、毎回事前に話したい内容を紙に書いていき、

その内容を中心に、その日の心理カウンセリングを実施していただきました。

そもそも、自分のことがよく分かっていないので、

紙に書いた内容も、その日に思いついたものでしたが…。

このように、自分の気持ちをしっかり吐き出したことで、

私の中に気づきがたくさん生まれました。

この時期は、アドバイスは必要ありません。

自分の気持ちをしっかり吐き出せば、

次第に、自ずと自分が目指したい方向が見えてきます。

方向が見えてきたら、目標も見えてきて、

ここまで来れば、

精神的にはある程度落ち着いた状態になっています。

なので、少なくとも、ここまでは、

心理カウンセラーや精神の専門家の助けをかりた方が良いのではないでしょうか。

それから初めて、

いろんな工夫やアドバイス、指導が必要になってくると思います。

毒親の洗脳から解放され、

毒親の影響を克服するのは、

並大抵のことではありません。

もしかしたら、今現在は社会に適応できていたとしても、

精神疾患になる一歩手前なのかもしれません。

精神疾患は、一度かかってしまうと、長引く可能性が高いです。

人間は、一人では生きられません。

今まさに、あなたを誰かが支えようとしているかもしれないのですから。

今は信じられないかもしれないけれど、

あなたには価値があります。

だから、一人で苦しまなくてもいいし、

一人で頑張らなくてもいいんです。

自分がどうしてよいか全くわからなくなっている時は、専門家に頼りましょう。

私は、ある心理カウンセラーに救われて

今を生きていますが、

過去のトラウマが、

すっかり消えてなくなったわけではありません。

ただ私は、自分の足で立ち、

自分の足で歩き、

自分の人生を歩けるようになりました。

それが、私にとっては最高の喜びであり、幸せなのです。

カウンセリングの終盤で、私はこのような光景を目にしました。

それは、自分の身体が軽くなっていることを感じ、

すーっと深い呼吸ができるようになったことを確かめながら、

目の前に光が降り注いでいる光景を見て、

「あぁ、幸せってこういうことかな」と感じたことを思い出します。

あなたにも、このようにリラックスした感覚を体感していただけたらと心より願っています。

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アダルトチルドレンだった私のカウンセリング体験