2024年現在の年齢でいうと、

40〜54歳です。

就職氷河期とは、
バブル崩壊後の新規学卒採用が、

他の年代と比べて特に厳しかった時代のことで、

一般的には1993年から2005年の約13年間を指します。

（ひえ～、12の干支が一回りしてもあと1年あるじゃん）

1990年にバブル経済が崩壊し、

株価や地価が急落し、企業の業績は悪化の一途を辿りました。

その後、「失われた10年」と呼ばれる長期不況に突入。

さらに、デフレにより消費や投資が落ち込み、

企業は人件費削減のために新規採用を控えるようになり、

多くの若者が正規雇用に就けず、

派遣社員やアルバイトといった非正規雇用に

頼らざるを得なくなりました。

正規の仕事に就けない若者の中には、

フリーター（定職を持たずにアルバイトを続ける人）や

ニート（教育も就労もしていない若者）として生活する人々も増えました。

経済的な不安から親と同居する

「パラサイト・シングル」（親に経済的に依存する独身成人）の増加が見られました。

（働く所が無いんだから、当然だよね）

雇用が不安定になることで、

企業や組織に対する忠誠心よりも、

自分自身のキャリアや生活を優先するようになりました。

企業に対する信頼が揺らぎ、

終身雇用や年功序列といった従来の価値観が

見直されるきっかけとなりました。

また、自らのスキルや資格を高めるための努力が重視されるようになり、

多くの若者が専門学校や

資格取得のための勉強に

励むようになりました。

経済的な不安から、結婚や出産を先延ばしにする傾向が強まり、

これが日本の少子化問題をさらに深刻化させる一因となりました。

（子育てにお金は必要だよね）

就職活動の失敗や、長期にわたる不安定な生活による

社会的な格差から「孤立」し、

精神的なストレスやうつ病などの

メンタルヘルスの問題が

深刻化しました。

こうした状況を受けて、

若者を支援するNPOや

ボランティア団体の活動が盛んになりました。

また、オンラインコミュニティや、ソーシャルメディアが、

孤立している人たちを

結び付ける重要な役割を果たすようになりました。

就職氷河期世代は、

「ロスジェネ」（失われた世代）と呼ばれ、

このような負のレッテルを貼ることが、

世代間のギャップや

偏見を生む原因となりました。

就職氷河期は、長く続いた経済的な不安が、

社会的にも文化にも大きな影響を与えました。

この時期につくられた

価値観や社会構造の変化は、

現在の社会にも多大な影響を及ぼしており、

これから老後を迎える

就職氷河期世代を

どのように支えていくのかが

大きな課題になるでしょう。

経済的な不安定により、社会も家庭も振り回された時代。

経済や社会という個人ではどうすることもできないものに翻弄され、

失敗すれば「自己責任」と責められて、

行き場を失い、孤立した経験を持つ人たちは、

きっとたくさん居たでしょう。

個人ではどうすることもできないものに、

責任なんて取る必要はありません。

「自己責任」と叫ぶ人は、うぬぼれている人です。

自分を神様と思い込み、勘違いしている人です。

あなたが「おかしい」と思う人からは、

即、離れましょう！

・時間的に離れる
・空間的に離れる
・思考的に離れる
・精神的に離れる
・方向を変える

「おかしい人＝イカレている人」から距離を取ったなら、

傷ついた自分をしっかり癒しましょう。

下記のセルフケアで、「あなたの大親友である自分」と仲良くいたしましょう。

なぜなら、死ぬ直前まで一緒に居てくれる相手なのですから。

おススメのセルフケアをご紹介！

「超簡単！セルフケアで大好きな自分に！」はこちらから。

「リフレーミングするなら、チャットGTPで！」はこちらから。

HP：心理カウンセリングセルフリスペクト

カウンセリングメニュー＆ご予約はこちらから。

就職氷河期世代って、どんな世代？