イメージしやすいように、短文を使って詩の形式で書いてみました。

つらくなったら、いつでもやめてくださいね。

あなたの心が少しでも軽くなることが一番大事ですから。

それは、あなたがしっかり者で、

素直で優しい人間だったから。

疑うことなく、自分たちの介護をしてくれそうだったから。

そんなあなたを、生まれた時から長年かけて洗脳し、

親の奴隷にすれば、老後は安泰だと思ったからではないですか？

子どもは、親の世話無しには生きられないことを利用して、

ヒステリックに叫んで機嫌を取らせたり、

躾と称して暴言や暴力、食事制限などを使って恐怖を覚えさせ、

言うことをきかせようと頑張りました。

時には、子どもが自分からしようとすることを取り上げ、

何でも親がやってしまい、子どもが社会で生き抜く力を奪いました。

まさに、かごの中の鳥状態。

どちらも、行き着く先は、

親の奴隷になって生きること。

自由に生きることなど、許してはくれません。

親は自分たちが死んだ後で、子どもがどうなってしまうかについて考えてはみても、

それを重要なことだとは思わないでしょう。

自分たちが死んだ後のことなど、本当はどうでもいいからです。

毒親の愛というのはそういうもの。

毒親の愛は、子どもに与えるものではなく、自分に与えるものなのです。

与え合うのではありません。

これは「搾取」。

しかも、100％でないと許せません。

どこまでも子どもに愛を求め、骨までしゃぶり尽くすかのよう。

そして、彼らは言う。

「あなたのためよ」

「あなたを愛しているの」

「だから、私を助けてね」

子どもは、親のパートナーではありません。

子どもを自死したくなるほど苦しめて、

彼らは何をさせようとしているのでしょうか？

そもそも、毒親は劣等感の塊です。

つらそうな子どもが、自分よりも劣等感に苦しんでいる姿を見て、

優越感を感じ、快感をおぼえます。

躾と称した虐待行為は、どんどんエスカレートしていき、

それに伴ってその快感の報酬系は、

どんどん増大してゆくのです。

まさに鬼。

アダルトチルドレンの皆さん、恐怖を感じたなら、

すぐに距離（心理的距離または物理的距離）を取りましょう。

親以外の人たちに助けを求めるのもいいですね。

友人や相談窓口、心理カウンセラー、NPOなどもお勧めです。

一度鬼になった人間は、元には戻りません。

万が一、鬼が人間に戻った場合は、

戻ったことを確認してから、距離を縮めてくださいね。

毒親は、パワハラやセクハラ、DVと同じく、

あなたが嫌だ、怖いと思ったら、その感覚が全てです。

加害者が何と言おうと、被害者が受け取ったことが全てなのです。

あなたは、被害者です。

癒され、守られるべき存在です。

だから、堂々と胸を張って生きて行っていいのですよ。

子どもが親を殺してしまう事件が社会から無くならないのは、

このようなことが原因の一つなのかもしれません。

そうなる前に、早く毒親から距離を取ってください。

あなたが、加害者になってしまわないうちに。

HP：心理カウンセリングセルフリスペクト

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毒親があなたを奴隷に選んだ理由って何？