23.7.16(土) ビジネスカフェマラソン (BCM)Vol.131
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"The CASHFLOW Quadrant"

CHAPTER 7"Becoming Who You Are"

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目次

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 [1] 本日の内容

 [2] 本日の感想

 [3] 本日のワンフレーズ

 [4] 〇〇の気になる単語

 [5] BC朝の写真館

 [6] 次回の予定

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[1] 本日の内容

皆さん、こんにちは。S大3年のyamaかなです。

7月も中旬となり、暑さも夏本番と言うところですね。

それよりも何よりもなでしこJAPANのワールドカップ優勝は本当に素晴らしいですね。

元気をもらえました!皆さんはいかがでしたか??

また、大同総会までカウントダウンが始まりましたよ!

卒業生ブログも覗いてみましょう!!
http://yaplog.jp/funob/←先輩ブログ

http://maiplacehp.web.fc2.com/
←mai placeのHP



さて、今週のビジネスカフェですが、なんと全て英語でGWを行う班が2班もありましたね

すごいモチベーションだと思います!

この章のタイトルが「Becoming Who You Are」ということで「なりたい自分になる」ということについて、 各班で話し合ったのではないでしょうか。

夢+それに近づくためにすべきこと」の両立があってこそ、実現可能性が上がると思います。

とくに本章では安定した左側のクワドラントから右側へと移る際の恐怖がその実現を阻み得るのだと 述べていました。

しかし、その恐怖心に浸食されてしまったときとはどういう心理状態の時でしょうか。

本文では次のように述べています。

"Have you fogotten what you set out to do?

Have you forgotten about your passion and what caused you to get in to his predicament in the first place?"


要約すると、
初心、実行に移させた情熱を忘れてはいないか?、

そして、今苦労しているきっかけを作ったものは何だか忘れていないか?

ということです。



私たちにも身に覚えのあることではないでしょうか。

初めはやる気もあって、情熱的に取り組んでいた物事にいつしかその忙しさや締切に追われて、

すごく気分が落ち込むことが。



何だか、こなすことで精一杯の作業になっているんですよね。

それも初心を忘れて(ここでは安定を失うという恐怖はありませんが)、

目の前のことに気を取られ、余裕を失っていることから起こることだと思います。



何をやるにしても、恐怖や目の前の物事に押しつぶされないように初心をとどめておくことが必要かもしれません。

そうやって自分をあらぬ方向に進まないように繋ぎ止めてくれるものを持っておきたいと思いました。

初心はもちろん、毎週のFUNゼミや近現代史勉強会、感動した本や恩師の言葉など何でもいいと思います

皆さんは何かお持ちですか?


[2] 本日の感想

こんにちは
九大4年の金山です

今回の内容はいかがだったでしょうか?
今回の感想を見ていると、いろいろな視点が感想からうかがえたので、ぜひ楽しみにしていてください

それでは早速ですが、感想の方を見ていきましょう


1班

2班

私たちの班は英語でGWをしたのですが、内容ではpassionについての話で盛り上がりました。passion builds businessという一文があったのですが、先週の大塚先輩の内定先の会社の社長さんのことを思い出しました。
岩井さんは、誰かのために何かできることを思いついたら、一見不可能のように思われてもどうにかして実現しようとしている姿がお話を聞いていて浮かびました。たとえば、少人数の社員のために社員食堂を作りたいと考えたときに、普通だと無理なことでも、一般の人にも使えるレストランとして会社の近くに開けばいいではないかとおっしゃっていました。まだ今は作られていないのですが、このようにして今までも岩井さんは誰かのためにこれを作りたいと思ったら、少しずつ実行に移されていました。まさにpassionでビジネスを作り上げている人だと感じます。何かを成し遂げるのにpassionは必要不可欠な心なんだと感じました。(羽田野)

KANAYAMA:なるほどね。舞ちゃんの感想から、情熱の力強さを感じたよ。確かに、情熱がどれくらいあるかどうかで結果も大きく変わるのだろうね。情熱がなければスタートもしない一方で、情熱をもって取り組んだことは徹底的にしてしまうってことも珍しくないよね。改めて情熱の大切さを感じました!

3班
気に今回のBCでは、自分の財産に責任を持つこと、情熱がビジネスの原動力になること、の二点について主に深めていきました。198ページでは..., and know the difference between financial facts and financial opinion.という文章から、自分の人生を左右するお金の知識を他人に依存してしまうことの危険について考えました。自分にいちばん身近で切実な問題であるはずの「お金」について考えないで他者に丸投げしてしまうことは自衛せずに他人に身を守ってもらっているような状態なのではないでしょうか他者の意見を受け売りにせずに自分で情報を判断し、その価値を取捨選択出来るほどの知識が必要だと強く感じました。
「これをやり遂げたい」という情熱が土台にあり、 financial facts and financial opinion.とを見分けられる能力の二つがあることが必要です。これらが両立してこそキヨサキさんのようにどんな困難も乗り越えて成功を勝ち取れるのではないでしょうか。(佐藤)

KANAYAMA:佐藤さん感想ありがとう!情熱については2班でも話していたけれども、さらに情報の選択について改めて考えさせられたよ。やっぱり情報の取捨選択をするとき、判断材料を探すけど、案外その材料が事実ではなく、意見になっていることがあると思います。だからこそ、しっかりと数字についても学ばないといけないと思いました!


4班今回のBCを通しいつでもやめることができることに対してやめることとやめないで続けることでは果たしてどちらが正解なのか、ということを考えました。続けた先にみえるものとやめてみえてくるものではまったく違ったものとなります。続けることは応援してくれる存在や仲間がいるから一緒に頑張れるし、以前小島さんがおっしゃっていたように『選択したからには好きになる必要がある』ため、続けても、もしやめたとしてもそれを自分の選択として歩み続けることが重要ではないかという意見にまとまりました。また、ゴールを明確にすることによって、迷いは多少生じても初心を忘れなければすべきことがみえてくるということも確信することができました。一つのことを目指しひたむきにやろうとしても、途中で挫折しそうになることもありますがそもそもどうしてそれをはじめたのか、背負うべきものはなにかを考えれば自然と情熱を持ってやり続けられること、道をかえても自分を高め続けることが大切であると感じるBCでした。(川原)

KANAYAMA:川原君、感想ありがとう!「迷い」は人生において、永遠のテーマかもしれないね。ただ案外、川原くんの言うように、選択自体が善悪を決めるというよりも、選択に対する態度が大事ということは体験上、多くの人が感じていることだろうね。そうした選択に対して、しっかりとした態度で受け止めるためにも、しっかりと目標を持つことが大切だとお感じました!

5班

私達の班では、誰からでも学ぶことは出来る、という話を主にしました。ロバートキヨサキさんが、アメリカの教育制度を嫌っていた思いは貧乏父さんと同じで、教師には絶対ならないと思っていたにも関わらず結果として人に教育する立場に立っていることから、やはりキヨサキさんは貧乏父さんの子どもなんだなぁと感じました。今回の章に「金持ち父さんからは資産家の秘訣を学び、貧乏父さんからは教育に対する情熱を学んだ」とあったように、今まで金持ち父さんと相対する存在として登場してきた貧乏父さんに対するキヨサキさんの尊敬の気持ちを感じることが出来ました。それと同時に、私達も、誰からでも何かしらを学ぶ事が出来、学ぼうと思う姿勢が大事だと改めて感じだBCでした。
(畑井)

KANAYAMA:畑井さん、感想ありがとう!この感想は個人的にすごく共感したよ。自分たちの親にしても、学んだり、似ている部分もあれば、似ていない部分もあるよね。ということは、確かに、学ぶ部分がない人もそうはいないと自分も感じました。人から学ぶためにも、その人のありのままを見る態度や自ら学ぼうとする態度が大切だね!
[3]本日のワンフレーズ

九大4年の金山です

今回のワンフレーズはコチラ!


If you cannot read numbers, then you must take someone else's opinion.

数字の重要性について、今回の章では書いてありましたよね
数字が読めなければ、相手に従うしかないということをこのフレーズから感じさせられます

数学的なこと一辺倒も良くないですが、精神面を鍛えつつもこうした客観的に物事を見るツールにもアンテナを張っていなければ、せっかく鍛え上げた精神力も砂上の楼閣となってしまうのではないかと個人的には思いました

お金に関しては会計学をする必要があることを本書では紹介されていますし、データを見る点では統計学なんかを見てみると面白いかと思います
是非とも学生のうちから意見と事実とを判断する癖と能力を磨きたいですね

[4] まいまいの気になる単語
今週の気になる単語は、ずばりPassionですニコ
これは今回の章ではpassionが多用されていましたね!!!
特に印象的だったのが、FIND YOUR PASSIONの章の”Passion builds business”という文ですかお
上記の文も熱い情熱がビジネスを作ると訳せるように、Passionと聞くと、私は熱~~い情熱というイメージを抱きますが、皆さんはどうでしょうか?

では、詳しく見ていきましょうマルキラ☆

まずpassionを英英辞書と和英辞書で引いてみたので紹介します。

① A very strong feeling of sexual love:(激しい)愛情、情欲

② A very strong belief or feeling about something:(激しい)感情、熱情、情熱
                  (怒り、憎しみなどの)激情、かんしゃく  
③ A very strong liking for something:熱、熱中、愛着、夢中になるもの

このような意味がありますキラキラ
では、passionの語源は何なのでしょうか

【語根】
path-, pass-
【語根の基のラテン語(L.)・ギリシア語(Gk.)】
Gk. pathein =
to suffer (苦しむ)

なんと、語源を見てみると、『苦しむ』いう意味が含まれていましたうへー
なぜ、苦しむという意味があるのでしょうか・・・???

実はさっき述べた意味のほかに、the Passionでキリストの受難という意味が含まれます。これが語源になっているということが研究者の茂木健一郎さんによって書かれています♥akn♥
キリストの受難というのは、キリストが捕えられ、裁判にかけられ、十字架にかけられたことをいいますホーリークロス
この受難こそが情熱の源、苦しみを乗り越えるところに情熱が宿る、情熱があればこそ受難を乗り越えらえる・・・ホシ
ここからpassionの意味が感情である情熱などを指し示すことになりました。

面白いですねビックリ

宗教的な出来事が語源となった単語を今回初めて見ましたBearおはな
この語源を調べてみて、ひょっとするとpassionは西洋の人たちにとって重たい単語なのかもしれないなと感じました。
このような意味を知ったうえで
Passion builds business.という一文を見てみるとビジネスを築くpassionは相当な情熱なんだなと感じますねニカッありがちなキラキラ

 
[5] BC朝の写真館

        

[6] 次回の予定

次回は、CHAPTER 8 How Do I Get Rich?
です。