皆さん、こんばんは
九州大学3年の富田です
現在こんな時間に何をしているかというと、1年間の学生講義のレジュメの整理と、DVDにデータを焼いています
皆さんの魂のこもった作品の数々をそっと見返しながら、PCの前でニヤリとしています
さて、本日は先週の近現代史勉強会10プレゼン大会～書評編～に引き続き、～プレゼン編～が行われ、非常に充実した時間となりました
初めから参加してくれた方、途中から参加してくれた方など参加時期に関わらず、一人ひとりの人生観が滲み出るプレゼンの数々に感動して、深い充実感を味わえたのではないでしょうか？
仲間のプレゼンが胸を打つ感動はプレゼン大会の醍醐味であります
毎年、毎年(たったの3回しか味わってませんが)、このプレゼン大会の時の重厚ある雰囲気が何ともいえないくらい好きです
今年は戦争・外交特集ということで国内外の戦争・外交、敗戦などを勉強していきましたね
特に夏に読んだ「敗者の戦後」では各国の戦後を比較していく中で、日本の戦後がいかに先人達の思いが託されたものであるのかを実感しました
しかも、今年は初回から学生講義を行っていきましたね途中から参加した方は学生講義は当たり前と思うかもしれませんが、実は学生講義は昨年の10月から始まり、それまでは小島さんがレジュメを2枚作成してくださり、1時間の講義を行ってくださっていたんですよ
当時はこんなに完成度が高く、充実した学生講義が出来るとは夢にも思っていませんでした本当に一人ひとりの準備の周到さと思いの込められた講義には、毎回毎回尊敬させられていました
1年を通じて、学生講義が当たり前に行われたことは本当に感動でした
もちろん、講義の内容だけではなく、学生講義の準備や本番の講義を通して、一人ひとりが自信を得たり、反省をしたりと学生講義の取り組み方自体からも学んでいくことができましたね
学生講義を通して、部員の底力はすごいと改めて実感しました
ちなみに、僕は近現代のリーダーとして皆さんと共に学んできたわけですが、そんな僕のひそかな楽しみは歴史の学びを通して成長していく仲間の姿をまじまじと感じられることです
司会などをしていると、書評や感想、学生講義の打ち合わせ、学ぶ表情などなど至る所で皆さんの姿に「この人、最近変わったな」、「最近の表情すごいな」と感じることができます
一人ひとりがどこが成長しているかを言えるほど、皆さんの成長の姿がうかがえました
もちろん、歴史だけで成長したわけではなく、FUNの活動を中心として成長しているのだと思いますが、これほどまでに深く自分自身の人生を考えさせられ、「生きるとは何か？」、「何のために生きるのか？」などなど自分の内面と向き合うことのできる勉強会はきっと大きな意味を持つものだったと思います
プレゼン大会の様子からも分かるように歴史に答えなどなく、それぞれが様々な学びをしています
プレゼン大会のそれぞれのプレゼンは、自分自身が考え、感じ、辿り着いた心の底から湧き上がる学びの結晶だからこそ、あれほどまでに胸に響いてくるのでしょう
本当にそれぞれの人生において一生の宝物になるものだと思います
近現代史勉強会を通して
「日本人であることがとてつもなく嬉しい」
「日本が大好きになった」
などなど挙げればきりがないですが、おそらくこれらは誰もが抱いた感情ですよね
じわじわと心の底から湧き上がる喜び、先人に対する責任感など言葉では言い尽くせないほどの感情が皆さんの心にあると思います
私達にとって、日本人であること、日本の有難い歴史を背負っていることはこれから将来も変わることはありません
どんな時でも私達は日本人です
つまり、いついかなる時も歴史に立ち返れば、自分自身の生きる指針を示され、心の奥底から震え上がるほどの力に突き動かされるわけです
そして、沸々と湧き上がる内なる情熱を感じます
これぞ、まさに「永遠のモチベーション」だと思います
もちろん、歴史を学んだだけで満足してはダメですよね過去を学んで、今が彰かになった後は今度は未来を作っていかなければなりません
そうです、私達が日本の歴史を作るんです近現代10は終了しましたが、これからも日本人として生きていきましょうね
1年間最高の学びをありがとうございました