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２００９．１．２１（土） ビジネスカフェマラソン （BCM） Vol．２２
「みあと志たひて」（小原達明著）
五．感謝、感激の生活
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目次
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[１] 本日の内容
[２] 本日の和歌
[３] 編集後記
[４] BC朝の写真館
[５] 次回の予定
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[1] 本日の内容
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みなさん、こんにちは。九州大学修士１年永井です。
いきなりですが、これは僕の庭の写真です。
この日はこの冬１番の寒さで朝は一面雪景色でした。
そんな中でも多くの人がBCに参加してくれて本当にありがとうございました。
今回読んだのは、五．感謝、感激の生活でした。
今回の内容では、まず日清日露戦争における明治天皇のご活躍についてかかれて
ありました。作者の小原さんだけでなく、当時の人々はみなこの対戦における日本の
変化から明治天皇の御偉業の壮大さや輝かしさを感じ取っています。しかし、ただ一
人明治天皇だけは全てが国民の努力と神の御力であるとしています。
僕たちはよく自分の成果やそれに対する他人の評価を気にしてしまいがちですが、
いつどんなときも謙虚さを忘れずに周りの人々に目を向ける姿には姿勢を正されるよう
な気がしました。
また、FUNのホームページには｢今週の一言｣というコーナーがありますね。今週は
『健康であるとは、自分自身の存在に気がつかないということだ』
というニーチェの言葉が載っていましたが、正に明治天皇こそこの言葉における｢健康｣
なのではないかという気がしました。
さらに、今回の文章の中でも度々明治天皇が神に感謝している場面が出てきます。
私たちは目に見えるものばかりにとらわれてしまいがちですが、目に見えない神の
姿に想いを馳せる明治天皇の姿は今の私たちには欠けている姿勢だと思います。
このように、目に見えないものにまで想いを馳せることのできる明治天皇だからこそ
国民全員のことを想うことができるのではないでしょうか。私たちも明治天皇のこの
姿は胸に刻んでおかなければならないものだと思います。
みなさん、これからも謙虚さを忘れることなく、さらにどんな時にも目に見えないもの
への感謝を忘れることなく生きていきましょう！
[2]本日の和歌
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今回の文献では明治天皇の御製が多く出てきます。
そこで、今回の文献に関しては僕が厳選した３つの御製について挙げたいと思います。
■うつせみの 世は安らかに 治まりぬ われを助くる 臣の力に
自分のことを誇りたがる人が多い中で、自分のことには一切触れず自分を支えてくれた
人々への感謝を忘れていない姿は、自分の活動が成功したときにふと立ち返らなくては
ならないものだと思いました。
■国民の 一つ心に 仕ふるも みおやの神の 御恵みにして
明治天皇のもとで国民が一致団結したことに対しても神に感謝するということは、神に対
して心から感謝の気持ちを抱いていないとできないことだと思います。明治天皇がいかに
神を信仰しており、また感謝の想いが強いかを感じさせます。
■つくづくと 思ふにつけて 尊きは 遠つ御親の 御稜威なりけり
これまでの章でもあったように、明治天皇は子を思う親の気持ちをとても大切にしていま
す。しかし、この句を読んでいる明治天皇こそ、子を温かく見守っている親の姿そのもの
だと思いました。
[3]編集後記
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ここでみなさんに一つお詫びがあります。
今週は僕が寝坊したためにBCに参加することができませんでした。
冒頭にも紹介したように雪が降り積もる中、多くの人が参加して頂いたのに運営である
僕が参加しなかったというのは大変申し訳ないことだと思いました。
参加して頂いたみなさん、そして僕と同じ班だったみなさんにはこの場を借りて深くお詫
び申し上げます。本当にすみませんでした。
今後は二度とこのようなことがないように努めていくだけでなく、BCがみなさんにとって
さらに深い学びとなるように運営メンバーとともに発展させていきたいと思いますので、
今後もよろしくお願いします。
[4]BC朝の写真館
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どの班も真剣に話し合っていますね！
それでも、どことなく笑顔がもれているのは、
やはり明治天皇の温かさによるものでしょうか！？
みなさん、これからも冬の寒さに負けずBCを盛り上
げていきましょう(*^ー^)ノ
[5]次回の予定
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次回は六、百事必ず成らんです。
※今後の予定についてはこちら にあります。
それではみなさん、今週もよろしくお願いします。