そしてゼミ後半戦の様子。
大月さんの偉人講座です。
とその前に、懐かしのあの方からメッセージを大月さんが紹介してくださいました。
あの方とは・・・
そう去年の卒業生H山さん。
ただ今東京でIT業界勤務されているのですが、
学生時代は歴史の学びにとても熱心な方でしたよね!
大好きな岡潔さんの文献を読む次回の読書合宿に、
ぜひとも参加したい!、とのことでしたが都合が合わず、
再会は少し先になりそうですが、後輩たちに寄せる思い、歴史に対する学びの姿勢、
本当にお手本となる先輩だと改めて思いました。
では大月さんの偉人講座に行きましょう♪
本日の偉人は・・・「緒方洪庵」
優れた医者でありながら、同時に「適塾」を開き、
福沢諭吉などの数多くの優れた人材を輩出した教育者でもあったそうです。
そして適塾で徹底したのが蘭学で、どんな技術や専門知識を教えるにも必ず、
原書購読を徹底しました。
そして生徒をランク分けし、競争心を駆り立てて、
生徒が自主的に、学ぶ意欲を持って努力できる環境を作り上げていったのです。
そして、原書を読みこなす技術を身に着けた、優れた人材が数多く生まれたのです。
自ら学んだ見識、知識を十分に活かし、「国のため、道のため」に役立つ人間を育てる、
「適塾」という礎を作った彼は、最終的には教育に専念することに覚悟を決めます。
蘭学を徹底した洪庵ですが、
決して日本人としての立場を忘れず母国にしっかりと根を下ろし、
まさに真の国際人であると言えます。
適塾のような「意欲を持って頑張りたいと思う人が、頑張れる場所」が、このFUNであり、
徹底して国のために英才を育てたい、という洪庵の気持ちは、
大月さんのマイプレイス事業にかける思いと同じであると感じ取れました。
今日も印象に残る講義をありがとうございました。
では続いては小島さんの独学塾第三回
今日は 「受身に徹する~尽きない感動を初心に~」
受身じゃだめだ、、
インプットよりアウトプットを大事に、
スピーチにおいては聞くことよりも、話すことが大事だ!!
多くの人が、当たり前に考えていそうなことに対し、
それは受身が中途半端な結果だ!と小島さんからまず釘をさされます。
インプットはアウトプットの確認であるから、
インプットの時点できちんと目標設定をしなければならない。
スピーチがうまくいかないのも、聞く時点で正しい理解や観察が出来てないことが原因だ。
つまり、受身に徹しきれていないことに、本質的な問題があるのです。
そして話は、勉強の意義、に移ります。
「若者には無限の可能性がある」、そんな言葉など嘘である。
まずやるべき事は、理想の自分を描き、日々に計画を配分すること。
多くの人が一様に口にするような言葉に、安易に流されず、
まず自分の頭で熟考すること。
「受身に徹し」、揺るがない信念とビジョンを確立すること、
それこそが本当に難しく、大事なことであるのです。
自分たちの勉強に対する姿勢、言葉の意味に対する向き合い方、
を改めて考える機会になりました。
本日もすばらしい講義をありがとうございました。
ビジネスカフェ新リーダーのI山君と
O蔵さんのお母様。 学びの真剣さが伝わってきます。
独学塾もいよいよ折り返し。
一回一回の学びを大切に、日々の生活に落とし込みましょう。
それではまた来週もお楽しみに!




