本日の偉人講座。
今回は進化論思想を日本に伝え、生物学の確立に尽くした学者
丘浅次郎
日露戦争に勝利した翌年の明治三九年に発表された『進化論講話』が、
爆発的なロングセラーとなりダーウィンの学説を正しく伝えながらも、丘独自の解説を添えて
生物進化の法則を紹介した本書は、多くの分野の専門家に多大な影響を与えたのである。
(大月舞の「偉人講座」より抜粋)
社会の制度を改めれば全ては解決するという社会主義の主張に対し、
制度を改めたところで競争は起こりうるものである
と現実を真に見つめた丘氏の力強い姿に、
我々現代人は何を感じるだろうか。
起業塾⑤働かずして勝つ~自分をリストラすれば儲かる~
起業家において大事なのは「現場の作業は他人にやらせることである」
起業家は「自分以外の人にでもできる仕事を作って任せ、いなくても困らない人になりたい」
起業家は他人が頑張っている姿を見てやりがいを感じる
起業家は仕事を作り出して、どんどん活躍の場を任せて社員を褒めていかなければならない
起業家とは、他人に価値ある貢献の場を与えるため、常に自分を解雇し続ける人である
(起業塾「応用編」⑤より)
人間誰しも自分が認められたいとの思いがあり、
自己実現という名の下に自らを磨く。
もちろんそれは大事なことであるが、その思いが過剰になると
自分が賞賛を得たいがために人の仕事を全て奪ってしまう。
そして自分が真のリーダーであると錯覚する。
これは自己実現という名の甘い糖衣を身にまとった自己満足である。
真のリーダーとは「関わる人の能力を最大限に引き出す者」(リーダー塾)
であり
「そこにいなくても周囲の人間のやる気を引き出すことができる者」
である。
だとするならば今回の講義にあったように、
周囲の人を信頼し、積極的に仕事を任せ、やがては自分がいなくても
立派に活躍する後継者を育成すべきなのである。
「時を告げるのではなく、時計をつくる」
(ビジョナリーカンパニー)
真のリーダー、すなわち起業家とは自分がリストラされても決して揺るがず、
盤石に活動できる組織を作る人のことであろう。
<FUNゼミ写真館>
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