ジェルネイルは美しい仕上がりと長持ちすることで人気のネイルだが、オフするときには専用のリムーバーやファイルなどが必要で、爪に負担がかかる。

 

そこで、剥がすだけで簡単にオフできるピールオフベースジェルが便利だ。

 

ピールオフベースジェルは、通常のベースジェルの代わりに使うことで、ジェルネイルを爪から剥がして取り除くことができる。

 

しかし、ピールオフベースジェルにもメリットとデメリットがあるので、使うときは注意が必要だ。

 

以下にピールオフベースジェルの使い方とメリット・デメリットについてまとめる。

ピールオフベースジェルの使い方

ピールオフベースジェルの使い方は以下のようになる。

  • 爪の表面をキューティクルプッシャーなどで整え、油分や汚れを除去する。
    爪の表面が滑らかでないと、ピールオフベースジェルが剥がれやすくなるので、注意する。
  • ピールオフベースジェルを爪全体に塗り、UVライトやLEDライトで硬化させる。
    硬化時間は製品によって異なるので、注意する。ピールオフベースジェルは、通常のベースジェルよりも薄く塗るのがコツ。厚く塗ると、剥がすときに爪の表面を傷つける可能性がある。
  • カラージェルやトップジェルなどを好みのデザインで重ねて塗り、それぞれ硬化させる。
    カラージェルやトップジェルは、通常通りに塗っても問題ない。ただし、ピールオフベースジェルの上に直接ラメやパールなどの飾りを乗せると、剥がすときに困難になるので避けるべき。
  • ジェルネイルの完成。
    オフするときは、爪の端から剥がしていく。 剥がしにくい場合は、温めたタオルなどで爪を温めると剥がしやすくなる。無理に剥がそうとしないで、爪に優しく剥がすことが大切。

ピールオフベースジェルのメリット

ピールオフベースジェルのメリットは以下の通り。

  •  オフが簡単で時間がかからない。
    専用のリムーバーやファイルなどが不要で、剥がすだけでオフできるので手間が省ける。
    また、オフの時間も短く済むので、時間がないときや気分が変わったときに便利。
  • 爪に優しい。
    専用のリムーバーやファイルなどを使わないので、爪にかかる負担が少ない。
    爪が薄くなったり割れたり白くなったりするのを防ぐことができる。
    また、ピールオフベースジェルは水分や酸素を通す性質があるので爪の呼吸を妨げない。

ピールオフベースジェルのデメリット

ピールオフベースジェルのデメリットは以下の通り。

  • ジェルネイルの持ちが悪くなる可能性がある。
    ピールオフベースジェルは通常のベースジェルよりも密着力が弱いため、ジェルネイルが剥がれやすくなる可能性がある。
    特に水仕事や手洗いなどで爪が濡れると剥がれやすくなるので注意が必要。
    ジェルネイルの持ちを良くするためには、爪の表面をしっかりと整えたり、ピールオフベースジェルを薄く塗ったり、カラージェルやトップジェルをしっかりと硬化させたりすることが大切。
  • 爪の表面を傷つける可能性がある。
    ピールオフベースジェルは剥がすだけでオフできるので、爪に優しいというメリットがあるが、逆に言えば爪の表面にもジェルが密着しているということ。
    そのため、剥がすときに爪の表面を傷つける可能性がある。
    特に、ピールオフベースジェルを厚く塗ったり無理に剥がそうとしたりすると、爪の表面が削れたり剥がれたりすることがあるので注意が必要。剥がすときには爪に優しく剥がすことが大切。

まとめ

ピールオフベースジェルは、ジェルネイルを簡単にオフできるだけでなく、爪に優しいというメリットがある。

 

しかし、ピールオフベースジェルにもデメリットがあるので使うときは注意が必要。

 

ピールオフベースジェルを使うときは、自分の爪の状態や目的に合わせて、メリットとデメリットを考えて選ぶことが大切。