最近、パットとアプローチがだいぶ上達したように思う。
おそらく、1年前より、平均パット数(ラウンド)は、1.5くらい減った。
「たいしたことないじゃん」って思う人もいるかもしれないが、
これがでかい。
自分では大きな差を感じる。3倍くらいうまくなった感じ。
プロの4日競技なら1.5×4=6打差。
たとえば、
・15ヤード以内くらいのアプローチは、80%くらいカップ1m以内に寄せられる。
・30ヤードくらいの深いラフやベアグラウンドなど厳しいシチュエーションでも
50%くらいは、2m以内に寄せられる。
・2mくらいのパットは、入る可能性の方が高い。
・5m以内は、3回に1回は入る。
・15m以上のロングパットもだいたい2m以内には寄せられる。
こんな意識をもてるようになった。
実際は、調子の良い日、悪い日があって、もっと自信をもってできる日も、
この通りにならない日もあるが、概ねこの意識に近い。
テクニカルな要素を確かにたくさん改めた。
グリップ、重心、フォロー、入射角、スタンス、ライごとの打ち分け、ラインの読み・・・・。
テクニカルな要素は、人それぞれだろうが、
中級者以上の誰にでも共通するであろう要素が
2mのパット。
この距離に自信があると、
・1mのパットはもっと自信がもてる
・アプローチのターゲットがが2m以内で良くてプレッシャーが減る。
・ロングパットで失敗しても、2m(3,4mならギリギリ)なら、なんとかなると思える。
・バーディが増える。
と好循環になる。
2mのパットに自信を持つこと・・・それは、たぶん、ドライバーの飛距離を20ヤード伸ばすことや、
アイアンの精度を高めパーオン率を10%上げることや、
コースマネジメントでスコアを2打縮めるなどのレベルアップすることに比べて、
誰でも取り組みやすいのではないだろうか。
ラウンド前にいつもは15分で終わらせる練習グリーンで、2メートルだけを30分やってみる。
「そんなにホールを独占したら嫌がられるよ」という心配は無用。
ボールを一個置いて、2メートル離れたところから打つだけ。ボールにあたれば、ホールに
入ったと思えばいい。
ただ、同じ向きからだけでなく、ストレート、フック、スライス、フラット、上り、下りいろいろ打つ。
2mを確実に打とうと練習していると、ロングパットや1mパットにも共通するパットの基本について、
あらためて気が付く。
プロも2mのパットをたくさん練習するそうだ。