ゴルフレーザー距離計その4 NIKON ニコン レーザー550AS の比較 | ゴルフの自習のブログ

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 このページのブログ記事は、2012年のものです。
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  ゴルフ レーザー距離計 比較 2015-2016
  ゴルフ レーザー距離計 比較 2015-2016 その2 分類
  ゴルフ レーザー距離計 比較 2015-2016 その3 ブッシュネル ピンシーカー
  ゴルフ レーザー距離計 比較 2015-2016 その4 レーザーアキュラシー
  ゴルフ レーザー距離計 比較 2015-2016 その5 ニコン


今日は、ニコン レーザー550ASについて。


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ニコンのレーザー距離計スペシャルサイト(ムービーでの説明がよくできている!)

ブッシュネルピンシーカーの
1.高低差数値を表示しないで推奨ショット距離のみが表示される
2.倍率が5倍と貧弱
3.計測ボタンを1秒押し続けないと計測結果がでない
4.ホルダーケースがでかすぎて使えない。
といった不満から、日本メーカーのニコンのレーザー550ASを買った。
(ちなみに、日本メーカーだけど、中国製。ピンシーカーとレーザーアキュラシーも中国製)


≪使い勝手、評価≫
この製品の最大の特徴が外部モニターだ。

他のレーザー距離計は、ファインダー内に、測定結果を表示するが、
レーザー550ASは、本体の左側面に液晶モニターが付いており、
大きな文字で測定結果を表示する。

これが一見優れているように思うが、実際に使うとメリットの少なさとデメリットの多さに気付く

メリット
実は、あまりメリットがなく、これが使える場面は、同伴のプレーヤーに、自分が測定した結果を
見せる時くらいなのだ。


デメリット
・外部液晶には、直線距離、水平距離、高低差、角度を一度に表示するが、
ファインダー内には、これらのうち、選択した1つの項目しか表示されない。
外部モニターに意味を持たせるために、あえて省略してしまったのだろう。
だから、計測するたびに、ファインダーから目を離し、外部モニターを
見て、測定結果を見る必要があり、不便だ

他の製品がファインダーから目を離さずに連続して、複数の距離測定ができるのに対して
550ASは、いちいち、ひとつ測定すると、外部モニターを見て、またファインダーで目標を
探すという作業になる。
ゴルフコースで使うとわかるが、通常、1箇所だけでなく、数箇所を連続的に測定することが
多い。例えば、ピンまでの距離を測り、そのまま、グリーンエッジ、ガードバンカーまでの
距離を測るといった使い方が普通だが、550ASだと面倒くさいのでピンだけの
計測でやめてしまう。
ファインダー内にすべての項目を表示してほしい。
そもそも、ファインダー内の文字を読めないほど目が悪い人は、測定対象を探せないし。


本体サイズが大きく、重い
ピンシーカーやレーザーアキュラシーより、20~30グラム重い。
厚みもレーザーアキュラシーの41mmに対し、49mmと厚ぼったい。

大きさの比較は以前の記事


電池の消耗が早い。
レーザー距離計の、GPSナビに対するメリットとして、電池の消費が少なく、
電池切れの心配がほとんどいらないということがあげられるのだが、
550ASは外部モニターが付いていることで、GPSナビと同じように、電池の消費が多く、
電池の残量を気にしながら使う必要があるということだ。
また、この電池消費が多いという欠点を補うために、550ASは、
すぐに、自動で電源が落ちる(30秒無操作でOFF)ようになっている
計測結果を同伴プレーヤーに見せようと持っていく間にOFFになってしまうことが
よくある。
だから外部モニターの表示のON/OFF機能があればいいと思うのだから
それはついていないので、常に外部モニターは表示され電池を消耗する。


購入前に、一番期待していた、外部モニターがデメリットばかりでがっかりした。



望遠レンズの倍率が6倍なのは、良い。
ピンシーカー スロープ ツアー V2に比べると、目標物が大きく見えて、
細いピンにも合わせやすい。


ところが!!!
このファインダーに大きな不満がある。
ファインダーに、目をぴったりと合わせると、
ファインダー内部に影がかかり、レンズ全体が見えないのである。


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これが普通のファインダー内部だとすると・・・
550ASは、ファインダーに目をピッタリつけて覗き込むと・・

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こんな感じで内部に影がかかり、とても見にくい。


最初は、自分の目がおかしいのか?、とか、不良品か?とか疑ったが、
調べてみると、これは、NIKON独自の「ハイアイポイント設計」によるものだと
わかった。
ハイアイポイント設計とは、めがねをかけたまま、ファインダーを覗いても、
見やすくされたもので、つまり、ファインダーから、目が離れていても、
ファインダー内が見やすいように設計されているのだ。

しかし、眼鏡をかけない俺にとっては、目をピッタリつけて使いたいが、
そうすると、ファインダー内に大きな影がでて見にくい。
しょうがなく、目をファインダーから1cmくらい離して覗くと、影は消えるが、
ファインダー内の画像は当然小さく見えて、実質6倍であるメリットがなく、
また、目を離すせいか、ファインダー内が暗く見える。

眼鏡の人には良いだろうが、ゴルファーの多くは、コンタクトレンズ使用だろうから、
なぜ、このハイアイポイント設計を取り入れたのか不思議だ(たぶんニコンの設計者たちは
眼鏡を使ってるんだろうな)


550ASは、他のレーザー距離計と違って、いろいろな機能(使わない機能?)が付いている(らしい)。
使い切れない機能満載の日本の家電製品と同じだ。
例えば、「2点間高さ」測定機能というのがあるらしいのだが、マニュアルを読んでも
どのように使うのかまだ理解できていない。

マニュアルの一部を見て欲しい。


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???
「簡易測定マニュアル」と書いてあるが、俺には難解で読む気にもならない。
こんなマニュアルがたくさん入っている。

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広げるとたたみ2畳分になる。






≪測定法≫


ファインダー表示は

モードボタンを押すことでモードが切り替わる。
・直線距離表示モード
・水平距離表示モード
・高さ表示モード
・角度表示モード
・2点間高さモード
の5つ。ただ、外部モニターは、どのモードでもすべての項目が表示される。


パワーボタンを押しながら、0.5秒以内にモードボタンを押すと
距離優先モードが切り替わる。
・近距離優先モード
・遠距離優先モード
ゴルフでは、遠距離優先は出番がないので、常に近距離優先でOK。
近距離優先は、他メーカーのピンシーク機能と同じである。


≪付属品≫
使用説明書ほかマニュアル類6点
ソフトケース
ネックストラップ(首にかけてゴルフする人はいるのだろうか??
リチウム電池×1

ソフトケースは、ピンシーカーに比べれるとサイズは適正だ。
しかし、巾着型の開閉部は使いにくい。
特に、腰のベルトに通して使うときに、この巾着のヒモを開け閉めするのがおっくうだ。

※前回のピンシーカーの付属品について、リチウム電池1個の記載がもれていました。


≪価格≫
ネットショップで最安値で3万円台後半。
amazonでも同程度。
ヤフオクでは、新品はネットショップより高め。
街中の大手のゴルフ用品店だと5万円前後。






どうもゴルフをあまりやらない技術者が開発したようだ
残念ながら、ゴルファーの使い勝手より、技術者の思い込みが優先されている。

おそらく、理工系の機械好きの人やゴルフ以外にいろいろな計測に使う人、
それから、眼鏡をかけている人に向いているのかな?


そんなわけで、期待していた外部モニターと倍率6倍のメリットがあまりなく、
不満が残るところである。

表示項目は、水平距離や高低差の数値も表示するので、ピンシーカーより良いが、
いちいち外部液晶を確認する必要があるので、
結局、ピンシーカーと550ASの両方を持ってラウンドして、
それぞれのデメリットを補うという使い方になってしまった。


次は、レーザーアキュラシー・・・。


続く。