瘭疽とは、手足の指の化膿性炎症の総称である。
ひょうそうとも呼ばれる。
指は赤く腫れ、激痛を伴う。
原因菌は主にブドウ球菌で、初期には皮内の炎症であるが、皮下組織に及ぶと急速に広がり、骨や腱鞘に波及しやすい。
治療としては、初期には抗生剤の服用と局所の冷湿布が行われるが、化膿すれば切開による排膿が必要となる。
まだ初期の段階で気付けたので
抗生物質と軟骨、ガーゼ等を処方してもらい一先ず終了。
酷くなれば外科行き(切開)でした…。
低所得者枠にもギリギリなれない安月給家庭ですが…、一応律子家も納税だけはしています。
特に律子の暮らす市では
子どもの健康の保持と増進のため、18歳に達して初めて迎える3月31日(高校生世代)まで、医療費を助成しています。
本当に有難い限りです。
それでもやはり無駄に病院へかかる事だけは避けたいですね。
やはり納税者あっての、ですから。
そんな自分も今現在は歯科(虫歯)治療中。
破産手続きしている女が歯科治療とはいいご身分だな!
そう思うのは、もっともな感覚。
ただ私も数年間まともに治療にも行けず
仕事(パート)が決まりようやく行けるようになったのです![]()
元々は定期検診にも通い
歯、歯茎のコンディションも良かったんです。
ただ下の子をアラフォーで授かり
状況は一変。
(上の子は20代半ばに授かり出産。)
先ず、歯ブラシを受け付けない。
上の子の妊娠中同様
長きに渡り続いた吐きつわりが原因です。
それでなくても
十月十日、臍の緒を通して栄養を与え
産後はノンストップで母乳育児、不眠不休。
母乳は血液で作り出されるので
自分の血液は自分のコンディションを立て直す暇などなく母乳製造へとフル稼働。
自分自身に栄養を供給する暇などない。
ひたすら吸い取られるのみ。
そりゃ〜、歯ももろくなると痛感。
虫歯にもなるし、実際に数本欠けました。
それでもお金がなければ歯科治療も受けられない。
ひたすら、我慢。
コロナ禍となり、マスク期間も長かったので
外出時には口の中を他人に見られる事はない。
それだけが唯一の救いでしたが
いつ歯が末期症状となるのかと恐怖でいっぱいでした。
今は通院できる喜びを噛み締めています。
それでも毎週治療へ通うのは無理なので
二週間以上空けて
次の予約をするようにしています。
お金がないから、が最大の理由。
歯(口の中)を見ると「その人の生活水準が大抵分かる。」とは言いますが本当ですね…。
お金に余裕があるから
病院へも普通にかかれる。
余裕がないから
行かない選択肢しか選べなくなる。
律夫が我が家の家計状況を知らなかった時
当たり前のように
歯科検診へ定期的に通っていたんですよね。
虫歯もないのに。
こちらは既に歯はズタボロの上
未就園児を抱え
通う時間も治療費も惜しくて我慢していたのに。
なぜ、自分ばかりが…
何も状況を知らない律夫が憎らしい。
当時はそう思っていました。
今は自分にも悪い部分があったと反省。
毎月どれだけ生活に必要なのかを
夫婦で共有できなかった。
それこそが今の状況を招いたのですから。
仮にも夫婦であるのにお金の事となると言えなくなる、おかしな夫婦(自分)です。
此処からは言い訳にはなりますが
普通に考えたら
20万ソコソコの手取りで
家族4人で生活するって
どう考えても無理ゲーだろ⁉️![]()
どんだけお坊ちゃん回路なんだよ…。
どんだけ幸せな生き方してきてんだ?
因みに当時は諸々引かれて
手取り19万円台でした。
ボーナスは4万円台。
これは、ボーナスではなく心付けです。
インセンティブでもありません。(笑)
普通に死ねってか⁉️
だ〜か〜ら〜
夫婦揃い債務整理者になったんですが。
今後は日々何に幾ら使い
固定費は幾ら必要となるのか。
自分だけではなく
律夫にもしっかり把握してもらう為
家計表を冷蔵庫に貼り付け共有します。
最後に律夫の幸せとも捉えられる名言。
普通に生活できるだけのお金(収入)があれば(そこまでお金に執着しなくても)十分なんじゃない?
お前がソレ言うなァァァ!!
本気で殺意が芽生えたのは
言うまでもありませんでした。
流石に今は言わなくなりましたけど。
本日もお付き合い頂き
有難うございました♡♡♡
それではまた










