次回6月のつどい開催のお知らせの後になってしまい
申し訳ございません。。。。。
さすが、アニー

うれしいです

【報告】第8回「つどい」
新潟摂食障害自助グループ My Tree
5月18日(水)
新潟の摂食障害自助・ピアサポート・グループ
My Tree マイトゥリーの
連絡係 アニーです。
先日5月18日(水)のつどい報告をします♬
全員、これまでにつどいに参加されたことのある方ばかり
4名でのつどいとなりました

これまでと同じように
●自己紹介(本名は公表しなくても大丈夫です)
●今日呼ばれたい名前
●近況
などをお話ししているうちに
「このつどいのことを家族が聞きたそう」
「でも持ち出し禁止だから話さない方がいいの?」
という話題になりました。
皆で話し合い
基本的には
つどいでのお話の内容は
「言いっぱなし、聞きっぱなし、持ち出し禁止」なので
たとえ家族であっても詳しいお話はしない方が良いけれど
「名前やその方を特定できるような内容でなければ
ある程度話しても良いのでは?」
というご意見がありました。
「家族の方にも、この病のことを分かってもらいたい」
「つどいで出会った方の考え方や生活の仕方など
参考になることもあるから
そういった話なら良いのでは?」
「誰かを批判したり、面白おかしく話すのでなければ
良いのでは?」
というお話になりました。
●名前や年齢、その方を特定できるような話はしない
●誰かの批判はしない
全員がこのことを認識していれば
家族につどいでのことをお話ししても良い
という形にしようかどうか
実は、アニーは迷っておりました。
つどいでは曖昧に
「それもアリだね~」と思っていたのですが
あれからずっとそのことを考えていて
悩んで
悩んで
ハゲそうになり(笑)
で
このつどい報告を書こう書こうと思いながら
答えを出すことができず
「先延ばし」にしていたのです。
ごめんなさい。。。。
そしたら
なんと今日の午後ひらめきが降りてきて(笑)
わたしが回復への道を辿るきっかけとなった
NABAナバ(日本アノレキシア・ブリミア協会)に
お電話したい気持ちになりました。
もう何年も連絡を取っていません。
ドキドキしながらお電話しました。
そして
お話を聞いていただいた桃エさん(ももえさん)に
「◯◯ちゃん(アニー)は自分ではどう思っているの?」と問われて
あ!!
わたし
やっぱり
「言いっぱなし、聞きっぱなし、持ち出し禁止」
を守りたいんだ。
と気がつきました。
今後のことも考えて
My Tree マイトゥリーのつどいでは
●言いっぱなし、聞きっぱなし
(他の人の話に口をはさんだり、批評・批判をしない)
●ミーティング内で話されたこと、見たことは外に持ち出さない
この原則は守った方が良いとわたしは思い至りました。
つどいの在り方は
集まるメンバーによって成長していく
My Tree マイトゥリーは
そうありたいと願っています。
でも
参加される皆さんが
安心してお話しできるように
●言いっぱなし、聞きっぱなし
(他の人の話に口をはさんだり、批評・批判をしない)
●ミーティング内で話されたこと、見たことは外に持ち出さない
この原則だけは守ろうと
心が決まりました。
これが守られ
「つどい」の場が安全な場所となっていれば
「つどい」で行なわれているミーティングとは
どのようなものなのかと
周囲の方に問われた時に
答えられる範囲でお話しすれば良いと思うのです。
【例えば】
母親「今日はどんな話をしたの?」
娘「今日呼ばれたい名前を決めて、自分の近況を話したり
参加者の話を聞いて
自分の心に浮かんできたことを話したりもするよ~
他の人の話を聞いているうちに
自分の本当の気持ちに気づいたりするんだ。
『過食・拒食症者が回復し、成長するための10のステップ』
というものもみんなで回し読みするよ」
これはOKだと思うのです。
いかが??
そして、NABAの桃エさんから
素敵なアイディアをいただきました

「オープン・ミーティングという形もあるよ」

NABAでの「オープン・ミーティング」は
摂食障害者に限らず、どなたでも自分について語れるミーティング
となっています。
そして
オープンミーティングでは、年齢・立場をこえた分かち合いを願って、「子どもとしての自分を見つめる」「自分の親との関係を考える」というテーマを設けています。ただし、「親子ミーティング」ではありませんので、本人とそのご家族での参加はご遠慮ください。取材や研究目的での参加もお断りしています。また、初めてミーティングに参加する本人の方もご遠慮ください。
となっています。
5月18日の参加者の皆さんがお話しされた
「家族にもこのつどいでのことを伝えたい」
「わたしの症状を理解してもらうために
他の参加者さんの話をしたい」
この部分を満たすには
NABAのオープン・ミーティングのやり方では
ちょっと方向が違うかもしれませんが
少しずつ
My Treeマイトゥリーなりの向かう先を
皆で話し合っていきたいです。
My Treeマイトゥリーの「つどい」とは別の日に
オープン・ミーティングを開催するということも
考えてみても良いと思いました。
親御さんにミーティングという場を知っていただくには
こういったオープン・ミーティングに参加していただいて
実際に体験していただくことが
良いと感じました。
この「オープン」という意味をどう捉えるかは
それぞれのグループによって違うと思うのですが
わたしたちMy Treeマイトゥリーなりの
「オープン」を話し合っていきましょう。
「摂食障害当事者以外の参加もOK」
「親の参加もOK」
「もちろん、摂食障害当事者さんの参加もOK」
「皆、自分のことについてのみ話す」
「親も自分のことを話す」
(こどもの症状について語ることはしない)
こんな感じかな?
医師や心理士さんなどの専門家や研究者の参加はどうする?
親子一緒の参加もアリ??
色々と考えるべきことはありますが
今後、皆さんと一緒に話し合っていきたいです。
もうちょっとお話ししたいな~
と思った方は
会の終了後
行きたい人だけで
フェローシップ(お茶)に行く
ということも次回話し合いたいと考えています。
with love アニー