三巻俊夫

三巻俊夫。私の祖父です。

「1879年（明治12年）、陸軍少将三巻弘義の次男として山口県に生まれる。1904年、京都帝国大学法科大学経済学科を卒業し、直ちに台湾銀行に入り渡台。のち同行仙頭、台中各支店長を経て、1916年新設の台湾倉庫株式会社の専務取締役に就任。その後、台湾運輸業組合長、台北商工会議所副会長を務め、また台北市協議会員、台北州協議会員、台北州会議員、台湾総督府評議会員などの公職を歴任。趣味のゴルフは尋常ではなく、長年台湾ゴルフ倶楽部会長を続けた。新聞にしばしばエッセーを寄せるなど文才に長け、春楓子と号した。」（『台湾倉庫株式会社二十年史』解題：波形昭一より）

ファミリーヒストリーへの入り口として、彼がどのように生き、何を考えていたのか、少しずつ辿ることができたらと思います。