感じないように
あるいは、
感じていることが外に表れないように
身体に力を入れて抑えるのですね(≧∇≦)
何かしようとした時
「力が入って固まる」
ってことありますよね!
その極致は...
舞台の開幕前
お客様がチケットを買って
感動を期待しながら
舞台を見つめているのですよ
撮影所でカチンコが鳴って
「スタート」の声がかかる時
数十名のスタッフが見つめるなか
カメラが回る瞬間
1番緊張する時に
1番リラックスしたい
これって俳優の命題でもあります。(^▽^;)
アスリートにも共通することですね。
だから....
プレッシャーに負けない「マインドセット」や
「リラックス法」が考え出されているのですね!
つまり
テンションを保ちつつ体の力を抜きたい
決められた場所と時間で
最高のパフォーマンスをしたいから
例えば
スポーツ番組で
「今日はリラックスがいいですねえ」と
解説者が褒めますよね
武道でも
本当に強い人って強そうに見えない( ゚ ▽ ゚ ;)
体の力が抜けているわけです。
リラックスしているけれど氣合いが入ってる
俳優のように
人前で何かをやってみせる人
パフォーミングアートでは
「自分の意志で緊張を緩める・リッラクスさせる」のは
職業的要求であり、
パフォーマンスのクオリティを左右する生命線でもあります。
そのくらい重要なこと
日常生活となんか関係があるの
と思われるでしょう!
あるんです。
それが…
「リラックス」を考えるとき
じゃあ「緊張とは?」を考えると教わりました!
ここでの意味は
「人生で無意識につけてしまった
習慣的な緊張」を指します。
例えば
ただ立っているのに踏ん張る必要もないし
普段からそんなに固く口を結んでいる必要もない
必要な力だけで十分
なのに....
必要以上の力が入っていることを「緊張してる」といいます。
しかも....
習慣になっているので自覚されていない
自分でこのことに気づいて力を抜くことが出来たら
ものすごく人生は変わります。
本当に楽になる
「もっと肩の力抜いて!」
「気楽に行こうよ!」
ってよくいいますよね(*^▽^*)
こんなに簡単なことなのに
なぜ簡単ではないのか?
それは
心理的要因
つまり感情と関係しているからなのですね
強い感情は腰で止めやすい→腰痛と関係がある
心配は胃で抑えやすい→胃腸障害と関係がある
ここがちょっと複雑
その人それぞれに複雑さの内容が違うので
そこを読み解き
絡まったチェーンを解いていきます
私の仕事は
本人が自分の緊張に気づき意識的にリラックスできるように
導くこと
自分で体の状態を認識できれば
日常で気がついた時に
自分の意志で緩めることが出来るようになるのですね
普段は
どんな表情をしているとか
どんな歩き方をしているとか
どんな立ち居振る舞いをしているとか
あまり関心を持っていません
それが意識できるようになると
そのことが心理にも影響与えているってことが
だんだん分かるようになります
私たちが自己認識と言っているのは
心理的なことばかりではなく
心と体の関係についてです。
心を開きたければ身体を開け
気持に命令することは出来ないけれど
身体にどう動けと命令することは出来る
体の動かし方で気持を変えることが出来ます。
しかも、
自分の意志で必要に応じて誘導してあげられるのです
まず
今そこで
背筋伸ばして
眉上げて!口角上げて!
笑ってみましょう