弱者の配当金再投資戦略 -32ページ目

弱者の配当金再投資戦略

高配当の日本株や米国株に投資し、配当金を再投資して資産の最大化を目指します。でもブログ主は投資弱者です。哀れな目で見守ってください。

マッキーノです。

 

早速ですが、皆様は株主の有する3つの権利をご存知ですか?

 

・「議決権」

 株主総会に出席し、決議に参加できます

 

・「剰余金配当請求権」

配当金を受け取ることのできる権利です

 

・「残余財産分配請求権」

企業が解散した際、債務返済後に残った財産(=残余財産)を

株主が受け取ることのできる権利

 

PBRはこのうち「残余財産分配請求権」に関係する指標です。

 

PBRとは「株価純資産倍率」、つまり株価が1株当たり純資産(=1株あたり残余財産)の

何倍の水準にあるか、を表しています。

 

PBRは1倍を下回っていると、株価が割安であると言われています。

なぜなら、1倍を下回ることは

 

企業解散時に株主が受け取ることのできる金額が、

株価よりも高くなる

 

ということになるからです。

 

さて、このPBRですが、マッキーノとしては目安程度としか考えていません。

重視はしていません。

 

なぜなら貸借対照表でいう資産にあたる

 

・土地

・投資有価証券

 

が、企業の業績不況などにより売却された場合に純資産が減ります。

あるいはリストラにより一時的な人件費の高騰などでもそうです。

 

例えば株価が500円の企業で、純資産が5000だとしましょう。

今日2/9時点でPBRは0.1倍で超割安と言えます。

 

しかしこの企業が不況により土地を売却、日経平均暴落により、保有する投資有価証券の価値が下落し、損失をそれぞれ2000ずつ、計4000の損を出したとしましょう。

この計4000の損=資産が4000減る=純資産は1000まで減ります。

するとPBRが5倍に跳ね上がります。

 

そして、大抵はPBRが低いまま放置されている場合、その企業の純資産減少を

いち早く織り込んでいることが多いです。

 

なので

「PBRが低い!これはお宝銘柄じゃ~www」

 

と単純に飛びついてはいけません。

 

そして逆に高PBRを以て

「割高だ!買いは控よう・・・・ビクビク

 

なんて思ったら投資機会を逃します。

高成長を理由にPBRも釣られて高くなっている、

将来得られる利益が純資産を倍増させることを織り込んで株価は高くなっているケースは

非常に多いです。

 

大体が純資産自体、貸借対照表という「帳簿」上の数字です。

企業が解散した際の純資産は帳簿上の数字とは異なるケースが多いです。

だって土地とか有価証券なんて時価ですからね。

 

ここで結論です。

 

①PBRはで割安かどうかの目安程度、重視はしてはいけない。(投資機会を逃す)

 

②低PBRのままずっと放置されている企業には要注意

 

ここだけ覚えておいてください。